テレビ番組・CMのリサーチを行うエム・データは9日、「2020年TVニュースランキング」を発表。「総合」では、「新型コロナウイルス感染拡大」に関する報道が1716時間44分34秒と、2位の「米国大統領選挙」の98時間35分12秒を圧倒的に引き離して1位に。文化・芸能1位は史上最年少で二冠と八段昇進を果たした藤井聡太棋聖(18)に関するニュースで、20時間27分20秒となった。 総合ではそのほか、「東京五輪、新型コロナで開催延期」が63時間23分18秒で3位、今年7月に熊本県を中心に日本各地で発生した「令和2年7月豪雨」が62時間39分22秒で4位、「菅義偉首相・新政権スタート」が61時間21分14秒で5位。さらに、「台風10号」関連が6位、夏場の危険な暑さに関する報道が7位と、自然災害に関するニュースに今年も多くの時間が割かれた。