TBS系情報番組『王様のブランチ』（毎週土曜　前9：30）が5日、MCを務めていたアンジャッシュ・渡部建の降板を発表して以来、初めて放送された。

　番組冒頭、単独MCとなった佐藤栞里が「早いもので残り1ヶ月を切りました」と切り出すと、オリエンタルラジオ・藤森慎吾が「今年もいろいろとありましたけど…」と意味深にポツリ。これに渡部の相方・児嶋一哉が「俺的には何もなかったけど。あ、YouTubeを始めました」と知らんぷりな顔を浮かべると、共演陣は総ツッコミした。

　その後、今週の芸能ニュースをおさらいする「エンタメニュースランキング」のコーナーで、3日に行われた渡部の会見の模様を紹介。VTRが終わると児嶋は、「バカタレがお騒がせして、ご迷惑をおかけしております。申し訳ありません」と謝罪し「アンジャッシュ的には当分、共演という感じでもないかな。何も決まってないんですけど…」と語った。

　2日、同局は「所属事務所と協議の上、これまでの経緯をふまえて降板が決定しました」と発表。会見で渡部は、「番組の判断に任せるしかないというか、当然の措置だなと思います」と語った。