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古舘伊知郎、無観客での『トーキングブルース』再び 凝縮したトークライブに

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(66)が、13日にトークライブ『古舘伊知郎のトーキングブルース−無観客へのリベンジ−』を開催。「しゃべり手として新たな試みに挑む年」として位置づける2021年の第1弾として、かねてから「トークライブの主役はお客さん」を持論とする古舘が“無観客ライブ”に再び挑戦する。

古舘伊知郎 (C)ORICON NewS inc.

古舘伊知郎 (C)ORICON NewS inc.

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 『トーキングブルース』は昨年8月には無観客、12月4日と5日には客席を半数にした形で開催。古舘は「12月はお客さんを入れた形でやりましたけど、半数しかないないのに、それがわからないくらい、心は満席状態でうれしくて…。やっぱり、自分の心境を映している感じがありましたね。やっぱり、お客さんが主役で、舞台上の自分は添えものなんだと感じました。ただ『コロナ明けまで待とうホトトギス』というふうに我慢することができない。そこで、僕のわがままで、この時期に無観客でやらせてもらうことにしました」と明かす。

 やはり、無観客でのトークライブは想像以上に大変だった。「お客さんがいない違和感がありましたね。カメラも見えないところにあって、暗闇で、僕の目の前にはイスがあるだけ。お客さんがいないのはつらいなと思っていましたが、1回無観客でのワクチンを打ったので、今回は『ネットで見ている人がいるんだ』と改めて念じて、臨みます」。コロナ禍での生活が1年以上になったことへの思いをはじめ、政治のありよう、流行などを“古舘節”でぶった切っていく。

 配信ライブゆえに、気にしているのは“時間”だ。「厳重に1時間半を目安にやりたいと思います。2時間半もやっていると、やっぱりネット配信だとつらいところがあるようで、頭では理解できているんだけど、感情でわからなくて、ついついしゃべっちゃう。でも、今回は2時間以内、限りなく1時間半くらいを目安にやります」。いつも以上に凝縮された『トーキングブルース』となりそうだ。

■『古舘伊知郎のトーキングブルース−無観客へのリベンジ−』
日時:5月13日 午後8時開演
配信場所:イープラス内「streaming+」
チケット料金:3000円
※ライブ終了後、アーカイブは5月16日まで視聴可能。購入は16日午後10時まで。

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