女性お笑いコンビ・ばーんの高坂友衣（35）、高田千尋（35）が1日、それぞれのブログを通じて2021年3月をもって解散することを報告した。

　高田は「10代20代30代とずっと太田プロでコンビとしてやってきて、年を重ねてくうちに自分らの取り巻く環境も変わり、それぞれの芸事に対する考え方や在り方にも変化がでてきて、さらに今年は誰もが思ってもいない世の中に変わってしまって」と思いを吐露。

　続けて「このまま続けてもすれ違ってくばっかだし、溝がどんどんできてしまうなーとお互い考えた結果、お互い若くもないしこれからは自分が思う方向にやりたい事を己のペースでやっていきましょうとなりました」と、解散の理由を説明。所属事務所やファン、関係者に向け感謝の言葉を伝えた。

　高坂も「3月末までは青森朝日放送の番組ラッキーやハッピィにばーんとして出演させて頂きます」とつづり「そして今後に関しては千尋は東京でお笑いの活動を続け、私は来春までに青森へ移り住んでタレントとして活動していこう（していけたらいいな）と考えています」と報告。

　高田同様に感謝の言葉を紡ぎ「あと4ヶ月はばーんです。来月4月からは二人別々の道に進みます。お互い変わらず頑張るので、これからも宜しくお願いします」とメッセージしている。

　ばーんは、青森出身の幼なじみで結成したコンビ。青森朝日放送『ラッキー』などにレギュラー出演する。