人気アイドルグループ・乃木坂46が、メインサポーターを務める日本テレビ系『第40回高校生クイズ２０２０　地頭力〜ひらめいて生き残れ〜』（12月11日、後9：00）。応援ソングとなる新曲「明日がある理由」でセンターを務める岩本蓮加（16）と秋元真夏（27）、堀未央奈（24）がオンライン予選会後に取材に応じた。

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■5年連続でメインサポーター就任　秋元真夏「普通にファンになってます」

　11月3日にはオンライン予選大会が開催。クイズは「地頭力」をフルに生かせば、ひらめきや発想で誰でも楽しめる内容で、参加する高校生は3人1チームで挑戦。3人が1台のスマホでクイズに回答するのではなく、3人がそれぞれのスマホでクイズに回答し、チームの合計得点の成績上位校で、後日に都道府県代表決定戦を行い、代表を決定した。オンライン予選会では、できたてほやほやの応援ソングとなる新曲「明日がある理由」が披露され、センターを岩本が務めた。

――5年連続で『高校生クイズ』のメインサポーターの就任となります。感想を教えてください

【堀】毎年、いろいろな景色を私たちも見させていただいています。毎年、違う問題で、違う感じの雰囲気のクイズになっていて一緒に覚えている感じで楽しいです。高校生のみんなのフレッシュさも楽しみです！

【岩本】私にとって参加するのは3年目ですけど、それまでもテレビで『高校生クイズ』を拝見する機会は何度もありました。毎回、高校生たちの熱い思いが、すごく伝わってくるので、いつも感動します。画面を通しても熱は伝わってきます。本気なんだな、と思って感じられて私も胸が熱くなります

【秋元】すごくラッキーな体験を5年もさせてもらえているなと思っていて、予選から最後の戦いまで見守らせてもらえる。めちゃくちゃ熱い戦いを目の前で見ることができました。途中から地頭力と、いろいろな人が参加できるようなジャンルに変わった。『高校生クイズ』の歴史を一緒に追うことができて、普通にファンになっていますね。楽しいです！

――今年はオンラインで予選会が行われました。リモートだからこそできたことは、感じましたか？

【秋元】リモートって参加するハードルが下がる気がします。3人で組んで、どこかに出向いて、というのが勇気が出なくても、おうちで離れていてもチームが組めるという状況は参加がしやすいなって。自分のスマホの中で行われる大会というのは特別感もあって楽しいなって思います。自分が高校生だったら絶対に参加していますね。

【岩本】リモートは新鮮で新しい発見がありました。直接、会えなくても通話できたり、画面で会話ができたり。逆に身近になったような気もします。

【堀】どこからでも参加できるのはリモートの強みだと思います。今まで以上に、たくさんの方に参加してもらって、決勝でみなさんのお顔を見られたらなと思います。

――岩本さんがセンターの新曲「明日がある理由」も披露しました。

【岩本】歌っている自分も勇気づけられるし、明るく前向きな気持ちになる曲なので、ちゃんと私たちの気持ちが伝わればいいなって思います。同年代の人なので高校生に寄り添ってあげられたり、パワーを届けられたらいいですね。

【堀】振り付けも今までとは違った感じの応援をテーマにしています。メンバー全員で楽しんでいるような振り付けです。それを見て、励まされたという方が増えたら、うれしいです。ちょっとでも高校生のみなさんの背中を押せるような曲なので、ぜひ、これを聞きながら、高校生クイズを頑張ってほしいなって思います。

【秋元】フォーメーションも後輩を先輩が後ろから見守るようなものになっているので、新たな乃木坂46を見せられたかなって思います。ダンスの途中で円陣を組んだり、密かにいろいろな応援の形を見せているので、普段のアイドルの私たちとは違って、支えてあげるような姿勢を見せられたかな。

――どんな人に聞いてほしいですか

【秋元】曲調も、すごくさわやかで聴きやすい。朝とかにピッタリ。早起きが苦手な人やお仕事に出勤するときに元気が出ない人が聴くと心に入ってくる。気合を入れたい人に聴いてほしいですね。

【堀】メンバーみんなが声を掛けている感じの歌詞。落ち込んだり、『いいことなかったな』という日に聴いてもらうと『大丈夫だよ、前を向こう』というメッセージが伝わると思う。そんな時に、そっと聴いてもらいたいです。

【岩本】高校生に限らず、気持ちが沈んだりした時に。あとは、なにか新しいことに挑戦する時に聴いてもらえたら前向きになれると思います。

■3人チームを組むなら誰が候補？　期別で最強チームを思案

――この中でクイズ得意なのは誰ですか？

【堀】3人とも違うタイプ。でも、知識量や学力面では真夏さんが1番。『高校生クイズ』に出てたら、いいところまで行けると思います！

【秋元】うれしいですね。『高校生クイズ』のサポーターとして参加すると、自分も高校生の時に参加しておけばよかったなって思います。いいところまで行ける気はしないですけど、チャレンジしたことは思い出になったなって思います。

――岩本さんは先輩2人に、この部分なら勝てるという分野はありますか？

【岩本】私、クイズ苦手なので…。しかも、緊張すると何も出てこなくなっちゃう…。でも、リモートだと家なのでリラックスできそう！　ひっかけとかが楽しくできるので、その分野なら、もしかしたら勝てるかも！

――それぞれ1期生、2期生、3期生でチームを組むなら誰をチームに？

【堀】2期生は頭脳的な面で言うと、鈴木絢音ちゃんが活躍してくれそう。北野日奈子ちゃんは体力がすごくあるので、3人ならバランスがよさそう！

【岩本】3期生は佐藤楓は頭もよくて、運動もできたりと、なんでもできる。一緒のチームだと強い。あとは梅澤美波はまとめる力がある。意見がバラバラになると『こうしよう』と言ってくれる。なので、楓と梅で！

【秋元】1人目は高山一実。『高校生クイズ』がもともと好きで傾向と対策がバッチリなので（笑）。もう1人は星野みなみ。計算が得意で、意外と冷静な部分もある。いい知恵を持っている3人で組みたいですね。

――それぞれのチーム編成の結果で強そうなのは？

【秋元】2期生が強そう！

【岩本】そうですね。強そう！　気づいたら、めっちゃ得点を獲得してそう。

【秋元】絶妙なメンバーで、いつの間にか、いい位置にいそう。

【堀】じゃあ、強いかも（笑）。でも、2人が組んだチームも強いので、いいバランスだと思います。

――最後に『高校生クイズ』の出場者にエールを

【岩本】同年代として、すごく誇りに思います。一生懸命、頑張っている高校生のみんなにパワーを届けたい。一緒にストーリーを作ることに参加できたらいいなと思います！

【堀】私は高校時代は乃木坂46にいて、青春が乃木坂46みたいな感じ。それぞれの場所で一生に1度の10代の青春を楽しんでほしいです。20歳になる前に、いろんな経験をすると、必ず大人になってから生かせると思うのでポジティブに楽しんでもらいたいですね。

【秋元】『高校生クイズ』は勝ち負けも出ちゃいますけど、それだけじゃなくて、参加して、どれだけ熱を持って取り組めたかも大事。それがきっと思い出につながる。今、頑張ったことがいつか生きると思って、負けたとしてもいい思い出になったと思えるように精一杯、取り組んでほしいですね。

　今年は新型コロナウイルスの影響もあり、秋開催となった『高校生クイズ』は、47都道府県の代表校および特別選出枠の50校が競い合う。12月11日、午後9時から放送。