関西ジャニーズJr.の7人組グループ・なにわ男子にとって初めての全国ネット冠バラエティー『なにわ男子と一流姉さん』が、10月31日より1クール限定でスタート（毎週土曜　後11：30）。同番組では、西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也の7人が“一流”たるものを身につけるべく、さまざまな業界の“一流のお姉様方”に密着し、彼女たちから生き様、女心を学んでいく。初回、一人目の“一流姉さん”は、黒柳徹子。密着するのはグループのまとめ役でもあり、MCを務めることも多い西畑。自身のラジオ番組も持ち、トークと進行のスキルにますます磨きをかけていきたい西畑が、黒柳から司会者としての極意を学ぶ。

　45年もの間、トーク番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）で司会を務め、「同一司会者によるテレビトーク番組最多放送」としてギネス世界記録に認定されている“一流の司会者・黒柳”に密着し、黒柳がいかにして長寿番組を作り上げているのかを学ぶ。

　さっそく西畑が黒柳に会うために訪れたのは黒柳の事務所。ほぼ初対面の黒柳に、緊張の面持ちであいさつをし、恐る恐る「なにわ男子ってご存知ですか？」と聞いてみる。「知ってますよ」という返答に、西畑の緊張も少し和らいだよう。

　実はこのロケの前日、緊張のあまりほとんど寝られなかったという西畑。「夜通し、徹子さんのことを調べていた」というが、そんなリサーチを遥かに凌駕するものを目の当たりにすることに。それは黒柳が『徹子の部屋』にやってくるゲストについて書かれた、膨大なメモ。実際に黒柳の直筆でびっしり書かれた近藤真彦や関ジャニ∞、二宮和也に関するメモを見せてもらった西畑は、その細かさと綿密な打ち合わせへのこだわりに、ただただ驚きを隠せない様子。

　ほかにも司会者としての黒柳の信念、トレードマークでもある“玉ねぎヘア”や衣装に隠された秘密も明らかに。そして番組ラスト、西畑を待っていたのは、黒柳からの「西畑さんが司会をする、『徹子の部屋』ならぬ『大吾の部屋』をやってみませんか」という提案。黒柳から学んだ司会者の極意をしっかりと吸収し、ゲストである黒柳から面白いトークを引き出すことはできるのか!?

　西畑は「ジャニーズ人生で一番、いや今まで生きてきた中で一番と言っていいくらい緊張した」と振り返っていたほど、ガチガチだったという今回のロケ。実は、この密着中、黒柳から西畑にはひとつの無茶ぶりが！　それは「次の収録で着る洋服に合うアクセサリーを渋谷あたりで買ってきてほしい」というもの。黒柳からの「女の子たちも多いから変装とかして行ってね」というアドバイスを受け、万全の変装（？）を施して、西畑はギャルの聖地・渋谷の109へ初潜入を試みた。

　関西では大人気のジャニーズJr.・なにわ男子。果たして大騒ぎになることなく、109で買い物をすることができるのか？　そして若い女子たちに人気のアクセサリーをゲットした西畑は、一路『徹子の部屋』収録スタジオへ。黒柳が西畑チョイスのアクセサリーを気に入って身につけてくれるのか？　さらに、ロケ後には、黒柳が西畑を逆採点。果たして結果は!?　初回から衝撃映像が盛りだくさんの『なにわ男子と一流姉さん』に注目だ。

【黒柳徹子のコメント】
　なにわ男子の西畑くんは、とても誠実でハンサムだと思いました。番組の中でも、私がお願いした事を忠実にやってくださって、とってもうれしかったです。この番組は、私が一番目のお姉さんらしいけど、これから登場するお姉さんたちにも注目しています。

【なにわ男子・西畑大吾のコメント】
　本当に勝手なイメージだったのですが、やはり“一流”と聞くと「怖いんちゃうかな」って思ってしまっていたんです。お会いするまではすごく緊張していたのですが、初めてお目にかかる黒柳徹子さんは本当にとってもお優しい方で、僕を温かく迎えてくださいました。それだけでなくいろんなことを教えてくださって、すごく最初の段階で「あぁ、安心だ…」と思うことができましたし、密着させていただく中で、“どうして徹子さんが一流と言われているのか”“一流の秘訣”を学ばせていただきました。

　最後にはサプライズで『大吾の部屋』というものをやることに。それは僕がMCで徹子さんをゲストにお迎えするというものだったのですが、もうホントにそれがジャニーズ人生で一番、いや今まで生きてきた中で一番と言っていいくらい緊張する出来事でした！　よく「緊張して頭が真っ白に」って聞きますけど、本当に真っ白になるんですね（笑）。青とか黒じゃなくて、白です。真っ白！　僕のそういう姿、ある意味レアだと思います。そんなに緊張するタイプではないですし、なにわ男子の中ではいつも仕切ったりする役割なのでね…。ですからぜひオンエアで、僕がどんな様子か確認してみてください！　「なにわ男子のまとめ役、お前で大丈夫か？」と言われてしまうかもしれませんが…（笑）。