「教科書で習ったことなんて、大人になってから役に立たない」と思っている？　そんな考えを覆す、教科書クイズバラエティー『世界は教科書でできている』が、NHK総合で26日（後7：30〜）に放送される。

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　日常で起こるちょっとした問題などをクイズで出題。答えは、すべて教科書にのっている!?　今年1月7日に放送されて以来の第2弾は、一般の家族2組が自宅からリモートで正解を競い合う。その家族のサポート役として、Kis-My-Ft2の千賀健永と宮田俊哉が出演する。MCは、お笑いコンビのナイツ、クイズを解説する“教科書の妖精”をいとうあさこが務める。

　今回は、理科の知識があればカレーを垂らさずお玉でよそえる。徳川家康の影響で静岡県出荷額1位になったおもちゃとは？　間違えやすい「和製英語クイズ」や、間違って使いがちな日本語が学べる「ナイツの誤用漫才」も見どころ。

　出演者の収録を終えた感想は以下のとおり。

【塙宣之（ナイツ）】お笑いの要素が多かったので勉強っぽくはならなくて、どっちかっていうと笑い が（10のうちの）7くらいの感じです。 この番組のようにしたらテストもおもしろいでしょうね。

【土屋伸之（ナイツ）】（教科書は）大人になってからあんまり利用しませんが、こういった日ごろの生活とかに生かせる知識がこんなにいっぱいあるんだな 、と勉強になりました。

【いとうあさこ】ドラマで、よく不良が「学校の勉強、何に役立つんだよ」とか言いますが、「役立つんだよ！」って言えますね。教科書は楽しい読み物ですね。

【千賀健永（Kis-My-Ft2）】そんなに進んで勉強をするタイプではなかったので、今回、この番組で「そうだったのかぁ」ということがたくさんあって、「勉強しておけば良かったな…」という気持ちになりました。こちらが（クイズの）出題者で、一般のご家族が回答者という番組があんまりないなと思うので、それがすごく新鮮でした。

【宮田俊哉（Kis-My-Ft2）】（今回は出演する家族の）サポート役として呼ばれたのですが、サポートをする、というよりも普通に楽しんでしまいました！　知識が増えるのってやっぱり楽しいなって、大人になって改めて思いました。ナイツさんの漫才（誤用漫才）が見どころです！