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古舘伊知郎、6年ぶりトーキングブルース復活 無観客での開催も舌好調「いろんな人の嘆きを…」

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(65)が14日、無観客でのトーク配信ライブ『古舘伊知郎のトーキングブルース 2020夏』を開催。1988年から2003年まで毎年開催し、14年に一夜限りの復活を果たした『トーキングブルース』が6年ぶりの復活を果たすこととなったが、新型コロナウイルスの影響で、今回は初の配信限定無観客ライブとして実施。「やりづらいね、無観客っていうのはね…」と嘆きながらも、おなじみの“古舘節”で1時間半以上にわたってしゃべり倒した。

無観客でのトーク配信ライブ『古舘伊知郎のトーキングブルース 2020夏』を開催した古舘伊知郎(C)2020FURUTACHI PROJECT Co .,Ltd.All right reserved

無観客でのトーク配信ライブ『古舘伊知郎のトーキングブルース 2020夏』を開催した古舘伊知郎(C)2020FURUTACHI PROJECT Co .,Ltd.All right reserved

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 無観客の会場に置かれたセンターマイクに向かって、ゆっくりと歩みを進めて登場した古舘は、スタンドに立てられたマイクを取って「6年ぶりの復活だから、うれしいね」と口にして、トーキングブルースを開幕。観客の反応がない中での実施となったが「あなたの心の奥底の一部を、いろんな人の嘆きを口にする、これこそブルースだ」と力強く訴えた。

 『トーキングブルース』前に行われたインタビューで、古舘は「トークライブの主役はお客さんですから。お客さんが重たいとかウケがいいとか、いろんなことでライブの流れがすべて決まりますから。その主役がいないから、やりにくいことこの上ないんですけど、楽しみです。これを乗り越えたら、また成長するんじゃないかな」と意気込み。無観客ながらも、コロナ禍での日本に舌鋒鋭く迫り、言葉と向き合っている古舘ならではの視点も飛び出す中、しゃべり倒して終幕した。

 「トーク(しゃべり)でブルースを奏でる」とうたった『トーキングブルース』は、古舘がマイク片手に2時間、怒とうの勢いでしゃべり続けるスタイルで人気を博した。芸能界にもファンが多く、TBSの安住紳一郎アナ、オードリー若林正恭南海キャンディーズ山里亮太などがいる。本来であれば、観客を入れた状態で今夏に開催する予定だったが、コロナ禍により延期。それでも「こんな今だからこそ、語りたいことがある」という古舘たっての希望で、配信ライブという形での実施になった。

 ライブはイープラス内の「streaming+」で配信されたが、ライブ終了後、アーカイブは17日まで視聴可能。チケット料金は3000円で、17日の午後10時まで販売している。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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