ロックバンド・BUMP OF CHICKENの新曲「Gravity」が、アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』（9月18日公開）の主題歌に決定した。YouTubeでは「Gravity」が使用された本予告映像が公開された。

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　原作は、人気少女コミック『ストロボ・エッジ』『アオハライド』に続く咲坂伊緒氏の“青春三部作”最終章。累計部数500万部を突破する『思い、思われ、ふり、ふられ」が満を持して映像化。浜辺美波×北村匠海が共演する実写版は8月14日公開、アニメーション映画は9月18日公開で、BUMP OF CHICKENはA-1 Pictures が制作を手がけるアニメーション版の主題歌を担当する。

　恋愛に対して現実的で積極的だが本当の気持ちを表現するのが苦手なヒロイン・山本朱里の声優は潘めぐみ、朱里の義理の弟で、ある葛藤を抱える山本理央は島崎信長、由奈の幼なじみで真っ直ぐな好青年だが、どこか周囲を冷静に見てしまう乾和臣を斉藤壮馬が演じる。また、朱里とWヒロインの夢見がちで恋愛に対して消極的な市原由奈には、オーディションで満場一致で選ばれた注目の新人声優・鈴木毬花が抜てきされた。

　BUMP OF CHICKENは「僕たちの新曲『Gravity』を主題歌に起用していただき、ありがとうございます。公開前に一足先にメンバー全員で楽しく観させていただきました。登場人物たちの瑞々しいそれぞれの思いと、繊細で色鮮やかな美しい背景の描写がマッチして、とてもまぶしい世界が広がっていました。公開を楽しみにしています！」と心待ちに。

　黒柳トシマサ監督は「映画作りが佳境に差しかかっていた深夜、会社で仕事をしているとプロデューサーから『すごいですよ!!』と熱のこもったメールと一緒に曲が送られてきました。ドキドキしながら音楽を再生して、一音一句聴き漏らさないように耳をすまして。次々と広がる歌の世界が『ふりふら』の世界にも重なるところがあって、由奈や朱里たちの未来の空に遠く光が続いているような。聴き終えた時の身震いするほどの感激がまだ僕の中に残っています」と喜びをかみしめ、「映画をBUMP OF CHICKENさんに飾っていただき本当に嬉しいです。この曲の思いがたくさんの方に届きますように」と願っている。

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