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Sexy Zone・菊池風磨、“アンビリバボー”な経験は大学受験「大きな財産」

 人気グループ・Sexy Zone菊池風磨が、30日放送のフジテレビ系バラエティー『奇跡体験!アンビリバボー 仰天家族&奇跡の5つ子2時間SP』(後7:57)に初出演。「大学受験」が自身に起こった“アンビリバボーな経験”をという菊池。デビュー時期と受験が重なった日々はプレッシャーだったそうだが「仕事場で『実は君の先輩なんだよ』と同じ大学出身の方に話しかけていただいたり、社会に出てからもそういうところで共通の話題でコミュニケーションがとれたり、仲良くしてもらったりというのは大きな財産です」と感慨深げに語っている。

30日放送『奇跡体験!アンビリバボー 仰天家族&奇跡の5つ子2時間SP』に出演するSexy Zoneの菊池風磨 (C)フジテレビ

30日放送『奇跡体験!アンビリバボー 仰天家族&奇跡の5つ子2時間SP』に出演するSexy Zoneの菊池風磨 (C)フジテレビ

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 今回は『仰天家族大集合スペシャル』と題して、1934年当時、誕生の確率が数億分の1といわれる“一卵性の5つ子”が生まれた家族の数奇な運命を紹介する。カナダ・オンタリオ州で、5人の子どもを育てるディオンヌ夫妻に、一卵性の5つ子が生まれた。誕生の確率が数億分の1といわれるこの奇跡のニュースは瞬く間に世界中に広まったが、当時5つ子が2ヶ月以上生き延びた例はなかった。しかし、医師らの懸命な看護の結果、5つ子は全員無事に命の危機を脱した。

 一方で父親は、養育費などの経済的な面で頭を抱えていた。当時は世界恐慌のまっただ中で、世界中が深刻な長期不況に陥っていた。しかし、そんなとき、父親の元に驚くべきオファーが。シカゴ万博の運営陣が、5つ子を半年間万博に出演させることを条件に5千ドルの契約金を提示したのだ。父親はその契約書にサイン。しかし、万博に出演するということは、実際には“5つ子”を見せ物として観客の前に展示されることを意味していた。

 人道的見地からそれは見過ごせないと、救いの手を差し伸べたのが、家族が住むオンタリオ州の政府。州政府は、5つ子の親権を2年間限定で州政府に譲り渡すことで、シカゴ万博の契約を無効にするという方法に打って出た。さらに、州政府は2年間無償で5つ子の治療を行うと約束。5つ子は政府の保護の元、見せ物にされる必要はなくなった。

 しかし、両親は、州からの2年間の保護がなくなった後のことを考え、「奇跡の5つ子の両親」としてアメリカ各都市を回る興行ツアーを敢行。このことが“親が我が子を金もうけの道具に利用している”と報道され、「州政府が実質的に両親から親権をはく奪」、「5つ子が18歳になるまで政府と後見人が親権を持つ」という異例の法案が成立した。

 そして5つ子の後見人となったのは、子どもたちが生まれた際に、懸命に看護をしたデフォー医師だった。“強欲な両親から引き離されたおかげで5つ子姉妹は幸せな生活を送っている”世界中がこのニュースに感動し、誰もがそう信じて疑わなかった。しかし、実態は全く異なっていた!“5つ子誕生”の奇跡のニュースに一時は世界中が祝福し、5つ子の成長を見守っていたが、子どもたちが“お金になる”と分かった途端、大人たちは欲望の渦に飲まれていく。

 まさに“アンビリバボー”な実話に菊池も「言葉にならない、こんな話があるなんて!」と驚がく。「遠い話のようで、実は自分の身近にも起こり得ないことではない出来事なので、たけしさんの『あなたの身に起こるのは明日かもしれません』というフレーズがまさにピッタリな、たくさん思考を巡らせることができるVTR」と紹介している。

■菊池風磨(Sexy Zone)インタビューコメント

――初収録について

小さい頃から拝見させていただいている番組だったので、オファーを聞いた時はすごく興奮していました。母が昔からこの番組を好きで見ていたんですが、僕がまだ幼い頃に(ビート)たけしさんの『あなたの身に起こるのは明日かもしれません』というフレーズが怖くて、そのフレーズを聴くと耳をふさいで部屋を逃げ回っていた記憶が強烈に残っています(笑)。今でもそのことを覚えているくらいずっと意識をしていた番組だったので、まさか自分が出演させていただけるとは思っていなかったです。

――スタジオメンバーの剛力彩芽バナナマンの印象は?

ずっと長くやられている番組に出演するということで、緊張もしていたんですけど、お三方が優しく、アットホームな雰囲気で迎えてくださって、リラックスして収録に挑むことができたと思います。

――ご自身にとっての“アンビリバボーな体験”は?

大学受験です。いまだに大学を落ちた夢や留年した夢を見るんですよ。大学受験がちょうどデビューの時期と重なっていたんです。仕事の合間に勉強もして、自分が自分に掛けるプレッシャーもものすごくありました。
無事に合格し、4年で卒業できましたが、当時はデビューしたてということもあり、仕事でもいろんなことへの“初挑戦”が多い中で、学生として勉強もするという、めまぐるしく、あっという間の4年間でした。でもそのおかげで、仕事場で『実は君の先輩なんだよ』と同じ大学出身の方に話しかけていただいたり、社会に出てからもそういうところで共通の話題でコミュニケーションがとれたり、仲良くしてもらったりというのは大きな財産です。

――視聴者の方々へメッセージ

今回のVTRを拝見させていただいて、僕自身考えさせられることが多かったです。遠い話のようで、実は自分の身近にも起こり得ないことではない出来事なので、たけしさんの『あなたの身に起こるのは明日かもしれません』というフレーズがまさにピッタリな、たくさん思考を巡らせることができるVTRです。ぜひスタジオの我々と興味深くごらんになっていただけたらなと思います。

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