ABCテレビ・テレビ朝日系で放送中の『新婚さんいらっしゃい！』（毎週日曜　後0：55〜1：25）。19日の放送は「ミキが兄弟で暴露祭り！お兄ちゃんの新婚生活丸裸スペシャル〜」。お笑いコンビ・ミキの新婚の兄・昴生（34）と弟・亜生（31）がリモート出演し、司会の桂文枝、山瀬まみらに、兄弟だから話せるディープな私生活を暴露する。

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　まずは兄が妻の“まみちゃん”を似顔絵で紹介するが、描かれた顔はサメのようなギザギザの歯に吊り上がった目。文枝が「それは奥さん、怒るで」と言っても、昴生は「僕にはこう見えるんですよ。怖いから」。実は昂生は尻に敷かれっぱなしで、亜生の証言によれば帰宅後すぐに妻から「体臭いから、まず風呂入ってきて」と言われ、その上、ちゃんと体を洗っているかを確認すべく扉を開けたままで「洗えてない！」とビシビシ指示されるそう。昴生は「僕のことを汚物だと思っているので長時間ソファーに座らせてもらえない」と、嘆く。

　5つ年上の姉さん女房“まみちゃん”とは、約12年前に芸人の先輩に誘われた合コンで知り合った。1年後、その先輩が営む居酒屋で再会し、「憶えてる？」と聞かれ全く記憶になかったが「憶えてるよ」と口裏を合わせた兄。そこから交際が始まるも、実は昂生が大阪での初めての一人暮らしの寂しさを紛らわせるためだったとか。

　亜生は最低と批判しつつも、「今はガンジガラメで鎖に繋がれた状態です」と兄の現状を明かす。が、昴生は「僕は最初クズで、ひも状態だった」と告白。養ってくれていた妻はボーナスが入ると、彼だけでなく、弟や兄の芸人仲間を呼び、「王将」でテーブルいっぱいの料理をご馳走してくれたという。

　そんな超男前の妻への恩を仇で返した兄。約6年前の夏、梅田で女の子と手をつないでいたことに端を発し、妻に詰問された昴生は携帯電話の中身を全て見せ悪行の数々を“自供”した。激怒した彼女が殴りかかれば兄は「顔はやめて」。さらに亜生にも兄嫁から電話が入り…。「芸のため」と弁解する兄には、妻と同じ名前の山瀬から鋭いツッコミが入る。

　一方、漫才コンビ「ミキ」の誕生には兄の妻が大きく関わっていた。弟より4年先輩の昂生はいろいろなコンビを組んでは解散を繰り返し、鳴かず飛ばずで「やめようかな」と悩んでいたが、心の中では「亜生と組みたい」。すると妻は亜生に電話をし「お前、昴生が待っとんぞ。はよ、返事したれや」。そこで兄弟で漫才コンビを結成。兄嫁はミキの一番のファンで、『NHK上方漫才コンテスト』で優勝した際には、わざわざ観覧応募を出して客席に駆けつけてくれた。優勝の瞬間、弟に促され客席を見てみれば涙を流すまみちゃんがいて…。また、今後の『M-1グランプリ』参戦については、「去年で出場するのは最後にしよう」と兄弟で話し合っていた。しかし、そんな彼らを奮い立たせたのも“まみちゃん”だった。彼女の励ましの言葉とは!?

　“3人目の”ミキともいうべき妻だが、兄弟からは物申したいことがあるという。昂生曰く「ヨメは弟への当たりがキツイ」。ミキの出演番組は全てチェックしている彼女は、番組中に昂生がみんなに突っ込まれていると…。

　亜生は兄夫婦が「何年も一緒にいるような熟年夫婦」に見えるが、弟がいないところでは「お兄ちゃんの方が甘えている」とか。気持ちがへこんで帰った時は「頭なでて」と妻に甘え、「まみちゃんのこと、ほんまに好きなんで」とノロケる兄。自宅にいる時は「ずっと体を触っておきたい」と激白し、中でも「スベスベのふくらはぎが最高」と、昔、弟・亜生と3人で住んでいた時の仰天エピソードも披露する。さらに、チューが一番大好きな兄は「ヨメのあらゆるところにチューをしたい。ヨメの皮膚のどこかに唇を合わせておきたいんです」と超ラブラブ発言を放つのだった。