『ネタサンド』スペシャルインタビュー

　11日にテレビ朝日系で放送される特番『ネタの間にお題をはさめ！ネタサンドSP』（後11：15〜深0：05）に、お笑いトリオ・四千頭身（都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大）が出演する。収録後にネタを披露した感想や、コロナ禍をどう過ごしていたのか聞いた。

　『ネタサンド』は、テレビ朝日深夜バラエティー『お願い！ランキング』内の企画として2018年5月から不定期で放送され、MCのサンドウィッチマンが指定した具・お題を必ずネタの間にサンドするという“しばり”を設けることで、ほかとはひと味違うネタ番組として評判が立つようになり、今回よる11時台にスペシャル番組が放送される。

■サンドウィッチマンにネタをほめられるとうれしい

――無事、収録を終えた感想は？

【後藤】そうですねぇ。いやーどうですか？（都築と石橋の方を見る）

【都築】正直、僕はけっこううれしかったですね。ネタの内容は言えませんが、僕は一発ギャグをやったんです。それをサンドウィッチマンさんに「面白い」と言ってもらえて、MCの弘中綾香アナウンサーも笑ってくれて、お世辞でもうれしかったですね。

【後藤】ギャグそのものは面白くないんですけどね（笑）

【石橋】僕はやれることはやりきりました。

――サンドさんにほめてもらえるとうれしい？

【後藤】もちろんですよ。サンドさんには親切にしてもらっています。

【都築】ある時、サンドさんが少し離れた場所から僕らに気づいて、手を振ってくれたことがあって、僕らが恐縮してペコペコしていたら、「手を振り返してよ」って。それから僕らは手を振り合う仲になりました。

――感染予防対策をしながらではありますが、収録が再開してどうですか？

【後藤】まだまだですかね。

【都築】きょうの収録も無観客だったので、お客さんの前でできるようになるといいな、と思います。

【後藤】番組観覧の方たちがいてくれたほうがうれしいですね。

【石橋】シールドがなくなってほしいですよね。

【後藤】僕は、2枚のアクリル板にはさまれた形になるので、なんか、サスケ（壁をキックして上に登る）みたいなことをしたくなっちゃうんです。

【都築】相方と現場で会って、生で漫才をしているのに、テレビで見るより画質が悪い。

【後藤】そう、アクリル板越しに見ると、意外と歪む。僕は1枚だけど、2枚はさむからね。

【都築】本当、ガラケーのワンセグを見ているみたいな画質の悪さよ。

――緊急事態宣言発令中はどのように過ごされていましたか？

【後藤】僕は6キロやせましたね。

【石橋】なんでやせたの？

【後藤】コロナ破局をしまして、失恋でやせました。食事も喉を通らない感じでしたね。でも未来は明るいと信じて生きてます。

【都築】仕事が減ったので、ひたすら寝てました。久々に会った人に大きくなったね、って言われるくらいに。いい時間でした（笑）。

【石橋】僕も言われた。背伸びた？って。

【後藤】まだ、寝る子は育つなの？

【石橋】あと、キャッシュカードを失くしました。給付金を受け取るためにコピーしに行って、そこで忘れてきてしまった。すぐに気づいて銀行に連絡したので、大丈夫でしたが、コロナさえなければ…って少し思いました。

　11日放送の『ネタの間にお題をはさめ！ネタサンドSP』では、漫才ブロックに、EXIT、すゑひろがりず、ミルクボーイ、四千頭身、コントブロックに、かが屋、ゾフィー、ハナコが出演する。