歌手・女優の板野友美、俳優の駿河太郎らが12日、オンライン演劇『デジタル本多劇場』製作会見に参加した。

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　本作は、ライブ配信サービス『LINE LIVE』と『本多劇場』のコラボレーション企画。「三密回避シチュエーションのみですべての芝居を構成すること」として制作され、オムニバス劇「紙、投げてもらえませんか？」「ヤってませんよね。」「こっち来ないで！」の３演目が披露される。

　リモート形式の会見に出席した板野は「舞台をやるのは初めて」と告白。本読みなどのけいこもリモートで行っているといい「ソーシャルディスタンスを守った内容もとても面白いと思ったので、こういう時だからこそ見ていただいた方にもクスっと笑っていただけると思います」とアピールした。

　多くの演劇人がコロナ禍の煽りを受けるなか、駿河は「やっと仕事ができる。これで食いっぱぐれずに済むと思った（笑）」と明るい表情で出演を喜び「全国の方や、芝居小屋に来たことない人でも見ることのできる機会を提供できるということが面白いと思った」と呼びかけた。

　会見にはそのほか、甲本雅裕、鳥越裕貴、清水伸、中村まゆみ、演出家・監督の有働佳史氏が参加。本作は『LINE LIVE』にて13日、14日の2日間で全6公演行われる。

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