お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（47）が、複数女性との不倫により活動自粛を発表したことを受け、日本テレビは渡部の出演番組に関する対応を発表。収録済みの『行列のできる法律相談所』（毎週日曜　後9：00）については「適切に対応する」とし、火曜レギュラーとして生出演していた『ヒルナンデス！』（月〜金　前11：55）へは出演を見合わせる。

　渡部からの活動自粛の申し出を受け、各局が出演番組の対応に追われている。MCを務めるTBS系『王様のブランチ』（毎週土曜　前9：30）へも13日の生放送から出演を見合わせるほか、テレビ朝日系『相葉マナブ』（毎週日曜　後6：00）について、同局は「活動自粛の発表を受け、渡部さんの出演部分をカットして放送します」と回答している。

　渡部については、10日配信の『週刊文春デジタル』が複数の女性との不倫行為を報道。渡部は前日9日に所属事務所を通じ、事実関係を認め、民放各局にレギュラー番組の出演自粛を申し出ている。

　事務所の公式サイトでは「弊社所属、渡部建につきまして以下の通りご報告いたします。はじめに、この度の報道により、関係者の皆様、応援してくださっている皆様に対し、多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

　続けて「今回の報道を受けまして、当面の間、活動の自粛をすることといたしました」と報告した。

　また、渡部も「今回の報道に関しましては、私の不徳の致すところであり、家族を深く傷つけ、また、普段お世話になっている仕事関係の皆様、応援をしてくださる皆様に対し多大なご迷惑をおかけしたと大変猛省しております。妻にも説明し、謝罪しました」とコメントを発表した。