5人組ビジュアル系バンド「the Raid.」(レイド)が3日、東京・渋谷駅からほど近い肉バル「Bitter Valley Grill」(ビターバレーグリル)とコラボレーションした期間限定カフェ・肉バル&スイーツ「CAFE de RAID.」をオープンした。予期せぬ新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ライブ活動が再開できない音楽業界と共に深刻な状況に陥っている飲食業界に、V系バンドが乗り出す形。メンバー5人はウエイターとして接客を担当する。
2011年に本格始動したthe Raid.は、あえてコンセプトにしばられず、幅広いファン層に受け入れられるようにと、時代や流行などさまざまなものを取り入れた楽曲を提供。昨年11月発売の8thシングル「殺したくなるほど誰かを愛した事はありますか?」が、オリコンデイリーシングルランキングで1位、ウィークリーでは6位となり、勢いを加速させていた矢先、コロナ禍に見舞われた。
3月29日に開催予定だった初のホールライブ、東京・中野サンプラザ公演を中止し、無観客ライブの様子をYouTubeチャンネルでプレミア公開。同公演を中止したことで大きな損失が発生し、それを補うためにクラウドファンディングを実施。目標額を大幅に上回る支援金をファンに還元するため、カフェとのコラボを発案した。ボーカルの星七は「ライブができない間、ファンの方と直接、会える場所を作ったほうが、ファンの方に喜んでいただけるかなと」その理由を明かす。
店内ではthe Raid.の楽曲が流れる「CAFE de RAID.」の看板メニューは、シェフが作る「ローストビーフ丼SET」(サラダ、ドリンク付/税込2000円)と「フレンチトーストSET」(アイスクリーム、ドリンク付/税込1800円)。メンバーの星七(Vo)、bo_ya(Gt)、由羽(Gt)、テンシ(Ba)、一陽(Dr)がウエイターとして接客を担当する。
星七は「インスタ映えするスイーツも用意しています。『ローストビーフ丼SET』と『フレンチトーストSET』がメインメニューになりますが、本職のシェフの方が作ってくれます。僕たちは、ウエイターとして提供させて頂きます」と説明。「カフェをプロデュースするのは初めてで手探り状態なのですが、カフェやお客様の状況を見ながら、メンバーをローテーションしていきたいと思っています。一人ひとりのファンの方に対して、時間をかけてお話できたらなと思っています」とメンバー(マスク着用)と交流できることも明かした。
この状況下でのコラボカフェオープンのリスクに関しては「認識しています」と語り、「ただ、僕たちは9年目に入ったのですが、バンドを続けられる時間というものは限られていると思います。連日ライブを行っていたころのモチベーションを取り戻すためにも、厳しい業界に飛び込み、自分たちを厳しい環境に追い込んで、いい方向に向かうことができればなと思っています」(星七)と腹をくくっている。
今回のコラボのオファーを受けた「Bitter Valley Grill」のオーナーでシェフの仲村雄一さんによると、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、飲食業界はまだまだ厳しい状況に置かれているそう。「人出は増えていますが、直帰される方が多いようです。飲食店への来店状況という点では、体感的には、緊急事態宣言が解除される前とあまり変わらないです」と語る。
そんな中でのコラボの打診に驚いたというが「『CAFE de RAID.』はみんなで一緒に盛り上げる場所になりそうです。今回のコラボで、お店にも勢いがついてくれたらと思っています」と期待と寄せる。
いつまで続けるかは「情勢にもよる」としているが、メンバーは「『CAFE de RAID.』という新しい場所を通して、ファンの方と交流できたらなと思います」(一陽)、「ファンの方が『CAFE de RAID.に行ったよ』と言っていただける場所にできたらと思います」(テンシ)、「普通に、ごはんを食べに来る感覚で、気軽に来てくださればうれしいです」(由羽)と新たな挑戦に前向き。
bo_yaは「“アーティスト=ライブのみ”という考え方から踏み出すことが大切になるのかなと思っています。今回の『CAFE de RAID.』という、家族連れでも参加できるイベントを実現でき、1歩、先に進むことができた気がしています。the Raid.は、今後も、『バンドがこんなことをやるんだ!』とみんながビックリするようなことに挑戦していきたいと思っていますので、楽しみにしていただければと思います」とアピールする。
最後に星七は「『ミュージシャンだから接客はしない』などという固定概念のようなものは捨ててしまっていいと思っています。僕は、1人の人間同士の付き合いをファンの方としたいと思っています。ぜひ、『CAFE de RAID.』にお越しいただければと思います」と呼びかけた。
メンバーの出勤状況など詳細は、the Raid.公式ツイッターで公開している。
■肉バル&スイーツ「CAFE de RAID.」概要
場所:「Bitter Valley Grill」(東京都渋谷区渋谷3-18-5 和田ビル2F)
オープン日:6月3日(期間限定の予定)
営業時間:午後4時〜午後8時(午後7時30分ラストオーダー)
定休日:日曜日
注意事項:
・メンバー、店舗スタッフはマスク着用で接客
・混雑を避けるため30分入れ替え制
・カウンター席は離席、ボックス席は定員の半分まで
・アルコール類の提供は午後7時まで
2011年に本格始動したthe Raid.は、あえてコンセプトにしばられず、幅広いファン層に受け入れられるようにと、時代や流行などさまざまなものを取り入れた楽曲を提供。昨年11月発売の8thシングル「殺したくなるほど誰かを愛した事はありますか?」が、オリコンデイリーシングルランキングで1位、ウィークリーでは6位となり、勢いを加速させていた矢先、コロナ禍に見舞われた。
店内ではthe Raid.の楽曲が流れる「CAFE de RAID.」の看板メニューは、シェフが作る「ローストビーフ丼SET」(サラダ、ドリンク付/税込2000円)と「フレンチトーストSET」(アイスクリーム、ドリンク付/税込1800円)。メンバーの星七(Vo)、bo_ya(Gt)、由羽(Gt)、テンシ(Ba)、一陽(Dr)がウエイターとして接客を担当する。
星七は「インスタ映えするスイーツも用意しています。『ローストビーフ丼SET』と『フレンチトーストSET』がメインメニューになりますが、本職のシェフの方が作ってくれます。僕たちは、ウエイターとして提供させて頂きます」と説明。「カフェをプロデュースするのは初めてで手探り状態なのですが、カフェやお客様の状況を見ながら、メンバーをローテーションしていきたいと思っています。一人ひとりのファンの方に対して、時間をかけてお話できたらなと思っています」とメンバー(マスク着用)と交流できることも明かした。
この状況下でのコラボカフェオープンのリスクに関しては「認識しています」と語り、「ただ、僕たちは9年目に入ったのですが、バンドを続けられる時間というものは限られていると思います。連日ライブを行っていたころのモチベーションを取り戻すためにも、厳しい業界に飛び込み、自分たちを厳しい環境に追い込んで、いい方向に向かうことができればなと思っています」(星七)と腹をくくっている。
今回のコラボのオファーを受けた「Bitter Valley Grill」のオーナーでシェフの仲村雄一さんによると、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、飲食業界はまだまだ厳しい状況に置かれているそう。「人出は増えていますが、直帰される方が多いようです。飲食店への来店状況という点では、体感的には、緊急事態宣言が解除される前とあまり変わらないです」と語る。
そんな中でのコラボの打診に驚いたというが「『CAFE de RAID.』はみんなで一緒に盛り上げる場所になりそうです。今回のコラボで、お店にも勢いがついてくれたらと思っています」と期待と寄せる。
いつまで続けるかは「情勢にもよる」としているが、メンバーは「『CAFE de RAID.』という新しい場所を通して、ファンの方と交流できたらなと思います」(一陽)、「ファンの方が『CAFE de RAID.に行ったよ』と言っていただける場所にできたらと思います」(テンシ)、「普通に、ごはんを食べに来る感覚で、気軽に来てくださればうれしいです」(由羽)と新たな挑戦に前向き。
bo_yaは「“アーティスト=ライブのみ”という考え方から踏み出すことが大切になるのかなと思っています。今回の『CAFE de RAID.』という、家族連れでも参加できるイベントを実現でき、1歩、先に進むことができた気がしています。the Raid.は、今後も、『バンドがこんなことをやるんだ!』とみんながビックリするようなことに挑戦していきたいと思っていますので、楽しみにしていただければと思います」とアピールする。
最後に星七は「『ミュージシャンだから接客はしない』などという固定概念のようなものは捨ててしまっていいと思っています。僕は、1人の人間同士の付き合いをファンの方としたいと思っています。ぜひ、『CAFE de RAID.』にお越しいただければと思います」と呼びかけた。
メンバーの出勤状況など詳細は、the Raid.公式ツイッターで公開している。
■肉バル&スイーツ「CAFE de RAID.」概要
場所:「Bitter Valley Grill」(東京都渋谷区渋谷3-18-5 和田ビル2F)
オープン日:6月3日(期間限定の予定)
営業時間:午後4時〜午後8時(午後7時30分ラストオーダー)
定休日:日曜日
注意事項:
・メンバー、店舗スタッフはマスク着用で接客
・混雑を避けるため30分入れ替え制
・カウンター席は離席、ボックス席は定員の半分まで
・アルコール類の提供は午後7時まで
2020/06/04



