秋元康氏がプロデュースする「劇団4ドル50セント」に所属する女優の安倍乙が3日放送の中京テレビ制作の日本テレビ系バラエティー番組『それって!?実際どうなの課』（毎週水曜　後11：59）に出演。1週間フラフープを回し続けて"くびれ"を作る企画に挑戦した。

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　同番組は、生瀬勝久がMCを務め博多華丸・大吉がレギュラー出演する世の中の"ウマイ話"を実際にやったらどうなるかを調査するリアル検証バラエティー。今回、初出演となる安倍は「1週間フラフープをやり続けたらどこまでくびれるのか」をテーマに、女性のあこがれである“くびれ”を作るため1週間フラフープを回し続けた。

　検証前に「体の中で一番自信がないパーツがくびれ」だと語る安倍は「ストイックな芸能人がスターになれると思う！」と奮起し、1週間でマイナス10センチを達成することを目標に掲げた。しかし、1日中ひたすらフラフープを回し続けるも、計測ではなかなか結果が見られず。時には前日に比べてウエストが増えている日もあり、「何で…!?」と頭を抱え、不安でいっぱいに。くじけそうになる安倍に、番組ディレクターが「もうやめますか？」と質問するが、それには「やめません!!」とキッパリ言い切っていた。

　「結果がどうであれ、1週間やり遂げたことに意味がある」と強い想いを語り、その言葉通り、最終日には15分間もフラフープを回し続け、連続1482回という自身の最高記録も叩き出した。今年1月に放送されたテレビ朝日『ロンドンハーツ』でのドッキリ企画でも見せたテレビ慣れしていない“純粋さ”が大きな反響を呼んだが、今回も弱音を吐かずに一生懸命に取り組み、その“ひたむき過ぎる”姿にスタジオメンバーも感動した様子を見せていた。

　結果としては1週間でマイナス1センチと悔しい結末だったが、生瀬は「このチャンスを一生懸命やったことがものすごい良いこと」と感動し、スター女優を目指す安倍を今後も応援したいと背中を押していた。

　視聴者もSNSで反応。「まっすぐで健気なところがめちゃくちゃ好感持てた」「テレビ出るたび好感度上げてるな」と安倍の真っすぐさに驚きの声が上がっていた。