23日放送の日本テレビ系バラエティー番組『マツコ会議』（毎週土曜　後11：00）では、7週間ぶりとなった新撮の様子をオンエア。「現場からの中継」にこだわってきた同番組だが、今回はYouTube界の第一人者であるHIKAKINがリモート出演し、マツコ・デラックスと自粛生活が続く「今」を語る。

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　同番組は、話題の場所から一般人との中継がメインだったため、著名人の自宅から中継するのは今回が初めての試み。スタジオも、いつもの会議室のセットと比べ、ソーシャル・ディスタンシングを確保した配置になっているため、マツコは「席が遠いから、こんなに声を張って話すの本当に久しぶり。昔はいつも、これくらい声を張っていたのに。原点に戻らないと！」と意気込んだ。

　HIKAKINから、自粛生活について聞かれたマツコは「元来働き者じゃないから、今までは働かなきゃいけない環境を敢えて作って、働いてきたの。でも、今までみたいな生活をしたまま、死んでいっていいのかな？　（生活を見直す）とてもいい機会になったと思う」と告白。HIKAKINも「こんなに家で動画を編集する時間も5年くらいなかったので、改めて時間の使い方を考え直すいいきっかけになった」と語った。

　マツコは、HIKAKINの実年齢を聞いて、あまりの若さに驚愕する。それでも31歳はYouTube界ではかなり最年長になるというHIKAKINに対して、マツコは「もう私みたいなババアは絶対に近づかないようにしないと…」と嘆く。さらに、オーディエンスから選ばれたHIKAKINの影響力を熱く語るマツコに、HIKAKINが思わず涙ぐむ場面も見られる。