新型コロナウイルスの感染予防のため、番組収録もままならない中、現地に行かず完全リモートでロケ取材したバラエティー番組『リモート直撃バラエティ　こんな田舎に高レビュー！』が17日（後4：00〜5：15）、テレビ東京系で放送される。カメラも音声も照明も、全て取材先にお任せ。果たして番組は成立しているのか!?　見届け人として田中美佐子、リモート調査員として春日俊彰（オードリー）、吉村崇（平成ノブシコブシ）が出演する。

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　もはや日常生活で口コミを参考にするのは当たり前の時代。特に「Googleマップ」には、飲食店はもちろん観光地や学校、企業、駅など、あらゆる場所に対するレビューがあふれている。番組では、“なぜこんな田舎に!?”と疑問を持つ高レビュースポットにリモート直撃。ロケ自慢の芸人レポーターが、現地に行かず、テレビ電話を駆使して高レビューの秘密を解き明かす。

■田中美佐子のコメント
　調査員はもちろん、撮影スタッフも誰一人現地に行っていない分、取材先の方々が全く緊張せずに、みんな笑顔だったのが印象的です。心が沈みがちな時期こそ必要とされる、家族で温かくゆったりと笑える番組だと思います。

■春日俊彰のコメント
　初めは「絶対にドッキリ番組だ」と思っていました。スタッフに誰一人会わず、指定されたホテルの部屋へ行ったら、置いてあったPCモニターから「服を着替えてください」と指示が…さすがの春日も肝を冷やしましたよ。リモートロケは初めての体験でしたが、スタッフのリアクションがない分、スベる怖さもなくフルスイングできましたね。OAに残っているかは分かりませんが！

■吉村崇のコメント
　たった数時間で、日本全国各地を取材できたのは新鮮！　取材先の方のスマートフォンしか機材がないので、「もう少しカメラ寄ってください」とか「食レポお願いします」とか、いろんなワガママを言いましたが、全部聞いてもらってありがたかったです。登場人物、全員良い人！　これが次世代の番組作りになるのかも…。

■杠政寛プロデューサー（テレビ東京制作局）
　テレビ東京の強みはロケであり、一般の方々との触れ合いだと思っています。そのロケを、何とかリモートでできないかと考えた結果、「撮影の全てを取材先にお任せしてしまう」という、おんぶにだっこシステムが生まれました。取材先のご厚意があって初めて成立する究極の甘えん坊番組です。どんな番組になっているのか確かめる意味でも、ぜひご覧ください！