ワタナベエンターテインメントに所属するお笑い芸人が10日、有料課金制の生配信形式でお笑いライブ『WEL On Line』『WEL NEXT On Line』を開催した。当日は1000枚のチケットが完売。外出自粛が続く中、多くの客へ笑いを届けた。
毎月定例で行っていたライブ『WEL』『WEL NEXT』は、芸人たちが新ネタをかけ、客の反応を受けてブラッシュアップし、ネタを磨く貴重な場でもあった。しかし、3月は新型コロナウイルスの影響によりライブは急遽中止に。4月も新型コロナウイルスの感染拡大は収束せず、いつ安全にライブを開催できる分からない状況が続いていた。
同社は「お笑いの火が消えてしまうか、燃やし続けることができるか、今が瀬戸際だと考え、試行錯誤を重ねました」と心境を明かした。「期待して下さるファンのみなさんが安全に楽しめる環境を作ること、芸人だけでなく、作家や音響・照明などスタッフの仕事と生活、創造の場を守ること、そこで安全に仕事に臨める形を作ること。そして今回、かけがえのない楽しいお笑いライブの場を守り続けるためワタナベエンターテインメントの芸人がお客様と共に作る『WEL On Line』『WEL NEXT On Line』という形でみなさまにオンラインでの有料のライブをお届けいたしました」と経緯を説明している。
ライブ当日は、新型コロナウイルスへの対策を徹底。生配信ライブ会場の表参道GROUNDは、同社のオフィスと併設されており、1組1組の楽屋を隔離できるよう部屋を確保し空気清浄機を配置した。会場に入る前は、出演者・スタッフ全員に検温を行い、マスクの着用と手洗いうがい、アルコール消毒を欠かさず行った。
ネタの最中は、ビニールによるコロナシールドを作り、飛沫感染を防止。ネタが終わり次第、マイクとコロナシールドのアルコール消毒を行い、出番の終わった芸人から、会場にとどまらず、すみやかに会場・建物内から退出するようにした。またネタ準備の間は、司会の芸人がコメント欄を読み、客とのコミュニケーションを取りながら進行。実際のライブのように客がその場でネタの感想や気になったところをコメントしていた。
さらにライブ終了後は1000人の客とオンライン上で“打ち上げ”を開催。ファンと乾杯し、反省や感想を交換する場面もあった。
四千頭身・石橋は今回のライブについて「僕らにしかできない、僕らじゃなきゃできない漫才になっていると思います。こんな状況だからこそ出来上がった漫才」と満足している様子。ハナコは「お客様の力により、我々芸人一同、久しぶりに楽しいライブを開催出来ました! まだまだ乗り越えていかないことはたくさんありますが、今後ともWELをよろしくお願いします」と呼び掛けた。
ハナコ、四千頭身のコメント全文は次の通り。
■ハナココメント
このようなご時世の中、本当にこんなにたくさんお客様に観て頂いて本当に感謝してます。
お客様の力により、我々芸人一同、久しぶりに楽しいライブを開催出来ました!
コメントを通して、お客様と触れ合うことができ、また新しいネタ作りに活かせそうです!
まだまだ乗り越えていかないことはたくさんありますが、今後ともWELをよろしくお願いします!
■四千頭身コメント
・都築
今回このような形でネタをやる機会をいただき、それがしかも、有料という形にも関わらずたくさんの人に見ていただけたことをとてもうれしく思います。しかもこれ用に作ったネタがとても面白いんです。いやぁ〜、ほんとに。コメントもたくさんいただけて、僕は今、感無量マンです。
・後藤
石橋は舞台袖で見ている方が存在感あるということがわかりました。石橋と都築が漫才しているのを袖から見るのはなんかすごく新鮮な気持ちでした。授業参観のような。
この時期だからこそ作れたネタなのでプラスに捉えて、もっと何か見つけれるといいなとおもいます。
・石橋
僕らにしかできない、僕らじゃなきゃできない漫才になっていると思います。
こんな状況だからこそ出来上がった漫才。
ネタが送られて来た時からワクワクが止まりませんでした。
こんな時期でも皆さんに少しでも笑いを。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
毎月定例で行っていたライブ『WEL』『WEL NEXT』は、芸人たちが新ネタをかけ、客の反応を受けてブラッシュアップし、ネタを磨く貴重な場でもあった。しかし、3月は新型コロナウイルスの影響によりライブは急遽中止に。4月も新型コロナウイルスの感染拡大は収束せず、いつ安全にライブを開催できる分からない状況が続いていた。
同社は「お笑いの火が消えてしまうか、燃やし続けることができるか、今が瀬戸際だと考え、試行錯誤を重ねました」と心境を明かした。「期待して下さるファンのみなさんが安全に楽しめる環境を作ること、芸人だけでなく、作家や音響・照明などスタッフの仕事と生活、創造の場を守ること、そこで安全に仕事に臨める形を作ること。そして今回、かけがえのない楽しいお笑いライブの場を守り続けるためワタナベエンターテインメントの芸人がお客様と共に作る『WEL On Line』『WEL NEXT On Line』という形でみなさまにオンラインでの有料のライブをお届けいたしました」と経緯を説明している。
ライブ当日は、新型コロナウイルスへの対策を徹底。生配信ライブ会場の表参道GROUNDは、同社のオフィスと併設されており、1組1組の楽屋を隔離できるよう部屋を確保し空気清浄機を配置した。会場に入る前は、出演者・スタッフ全員に検温を行い、マスクの着用と手洗いうがい、アルコール消毒を欠かさず行った。
ネタの最中は、ビニールによるコロナシールドを作り、飛沫感染を防止。ネタが終わり次第、マイクとコロナシールドのアルコール消毒を行い、出番の終わった芸人から、会場にとどまらず、すみやかに会場・建物内から退出するようにした。またネタ準備の間は、司会の芸人がコメント欄を読み、客とのコミュニケーションを取りながら進行。実際のライブのように客がその場でネタの感想や気になったところをコメントしていた。
さらにライブ終了後は1000人の客とオンライン上で“打ち上げ”を開催。ファンと乾杯し、反省や感想を交換する場面もあった。
四千頭身・石橋は今回のライブについて「僕らにしかできない、僕らじゃなきゃできない漫才になっていると思います。こんな状況だからこそ出来上がった漫才」と満足している様子。ハナコは「お客様の力により、我々芸人一同、久しぶりに楽しいライブを開催出来ました! まだまだ乗り越えていかないことはたくさんありますが、今後ともWELをよろしくお願いします」と呼び掛けた。
ハナコ、四千頭身のコメント全文は次の通り。
■ハナココメント
このようなご時世の中、本当にこんなにたくさんお客様に観て頂いて本当に感謝してます。
お客様の力により、我々芸人一同、久しぶりに楽しいライブを開催出来ました!
コメントを通して、お客様と触れ合うことができ、また新しいネタ作りに活かせそうです!
まだまだ乗り越えていかないことはたくさんありますが、今後ともWELをよろしくお願いします!
■四千頭身コメント
・都築
今回このような形でネタをやる機会をいただき、それがしかも、有料という形にも関わらずたくさんの人に見ていただけたことをとてもうれしく思います。しかもこれ用に作ったネタがとても面白いんです。いやぁ〜、ほんとに。コメントもたくさんいただけて、僕は今、感無量マンです。
・後藤
石橋は舞台袖で見ている方が存在感あるということがわかりました。石橋と都築が漫才しているのを袖から見るのはなんかすごく新鮮な気持ちでした。授業参観のような。
この時期だからこそ作れたネタなのでプラスに捉えて、もっと何か見つけれるといいなとおもいます。
・石橋
僕らにしかできない、僕らじゃなきゃできない漫才になっていると思います。
こんな状況だからこそ出来上がった漫才。
ネタが送られて来た時からワクワクが止まりませんでした。
こんな時期でも皆さんに少しでも笑いを。
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2020/05/11