お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、8日深夜放送のTBSラジオ『水曜JUNK　山里亮太の不毛な議論』（毎週水曜　深1：00）に出演。お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が先月27日に自身のツイッターから始めた「ギャグつなぎ」が、東野幸治から自身へと回ってきた際の舞台裏を明かした。

　東野は、1990年代に大人気だったフジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』のコント「放課後電磁波クラブ」のキャラクターを“復活”。このバトンを受け継いだ山里は、ピン芸人に披露していたキャラクターの“イタリア人”を復活させた。

　この日のラジオで、山里は「あれだけ面白い動画撮って、ギャグも何もないオレに渡すっていう、あの人の恐ろしさ。東野さんの半笑いの顔が想像つくわけですよ。『このバトンどうぞ』って」と当時の心境を回顧。収録中に東野の動画を確認したため、動揺しながらも何とか気持ちを切り替えながら仕事を乗り切ったそうだが「代表作ないと思ったけど、強いて挙げるなら、最近卒業した（『ヒルナンデス！』の）3色ショッピングだと思った」と幻の案を明かした。

　新型コロナウイルス感染拡大について連日報道が加熱されていることもあり、妻で女優の蒼井優が車で迎えに来てくれたようで「WAONさん（蒼井の愛称）に『どうするの？』って言われたから、3色ショッピングをアレンジしたやつでいこうかと思うって伝えたら『そうなんだ…。でもさ、東野さんは昔の伝説のキャラクターを、全力でもう1回、今やってる姿、本当格好よかったよね。亮太も伝説のキャラあるんじゃない？』って言われて」と回顧。

　山里が「伝説のキャラなんかあった？」と心配するも「WAONさん車をスーッと路肩に停めて、オレの方を見て『イタリア人よ』って言った」と笑い声を交えながらコメント。その後、イタリア人のネタに必要なタンバリンを購入し、蒼井が撮影を担当する中、ギャグつなぎを完成させた。

　自身のバトンを日本テレビ系『たりないふたり』での“相方”であるオードリーの若林正恭へとつごうとしたが「若ちゃんにいきたかったんだけど、ツイッターやってないから。インスタにいこうと思ったんだけど、若ちゃんがやってるインスタに、それをリンク先に貼ったりするの、ややこしくなって」と断念。その後、安定のR-藤本に回そうと考えるもすでに回っていたことから、流れ星の瀧上伸一郎へとつなげたと明かしていた。

　番組の様子は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。