テレビアニメ『デジモンアドベンチャー』(第1作)の完全新作『デジモンアドベンチャー:』(毎週日曜 9:00)が5日、フジテレビ系で放送がスタートした。シリーズ初代の20年ぶりのアニメ化で、第1話を見た視聴者から「アグモンかわいかった…」「小学生の太一が新鮮」と懐かしむ声があがる一方、「令和なのにダイヤルアップ接続の音を聞けるとは!「この音わかる奴、今いねーだろw子どもは絶対にわからない」などとネットへの接続音が話題になっている。
ダイヤルアップとは、電話回線やISDN回線を用いたネットワークの接続の方式の一つ。電話回線があれば工事なしに利用できるが、電話会社への電話料金が発生するほか、プロバイダーの利用料がかかり、また、ブロードバンドに比べ低速なため、ブロードバンドの普及とともに廃れつつある(KDDI公式サイトより)。
ADSLのサービスが開始される1990年代の後半まで(※ブロードバンド元年が2001年)は、インターネット接続といえば、このことを指し、接続開始直後にモデムのスピーカーから、「プー→ ピポパポパピピポピポ→ピーピーピーピーヒョロロロ→ピーブピブーピーガーーーー…」という特徴的な音がなった(※音の擬音についてはネット上であげられている一部の例。人によって捉え方が異なる)。
そして今回、『デジモン』第1話の冒頭で、この音と接続画面が流れると「古参なのでデジモンの冒頭のダイヤルアップ接続のシーンに感動した」「ダイヤルアップの音で見事死亡」「最初のダイヤルアップのピー…ガガガガで走馬灯まわって、次回のタイトル『ウォー・ゲーム』で憤死」とファンが反応。シリーズ1作目が放送されたのは99年3月で、この当時のインターネット接続の主流であった時期と重なるため「これ放送当時のネット回線だったな」「ダイヤルアップ接続の頃のデジモンは、PCのフリーズや回線断絶、そもそもネット環境がない、なんて描写もあったけれど、ネットあることが空気みたいに当たり前のいま観ると新鮮でオススメです」と懐かしんでいた。
その後のアニメ本編では、タブレット端末やスマートフォンなど今のデジタル機器が登場し「ダイヤルアップからWi-Fiに…」「デジモン現代風というか現代の技術使っていてリブートみたいな感じだな」「ダイヤルアップからのWi-Fiで光子郎のノートパソコンがもタッチパネルだし時代の移り変わりを感じるな」と“デジタルモンスター”の“デジタル”部分を語っていた。
なお、記念すべき第1話ということで、ツイッターでは『デジモン』『アグモン』デジヴァイス』『進化シーン』『Butter-fly』などなど、デジモン関連ワードがトレンド入りし“デジモン”が1位にランクインしている。
『デジモンアドベンチャー』は、1997年6月に発売し累計800万個以上販売した携帯ゲーム「デジタルモンスター」を発祥としたアニメ。異世界デジタルワールドに突如放り出された小学生の太一を含めた8人の“選ばれし子供たち”がデジモンと出会い、仲間とともに成長する過程を描いたストーリー。当時としては珍しい、インターネットやデジタル世界を舞台にした設定が話題となった。
99年3月からフジテレビにてシリーズ1作目となる同作が放送開始すると、その後、タイトルを変えながら放送。今回の新作アニメは、ネットワークが人間の生活に欠かせないものになった西暦2020年を舞台に、首都圏を中心に大規模なネットワーク障害が発生。小学5年生の主人公・八神太一が、“選ばれし子供たち”とともに未知なる“アドベンチャー”に立ち向かうストーリー。
作品の世界観も99年当時と20年の現在では、インターネットやその関連技術の発展で「デジタル」という言葉の印象も大きく変わっているため、その時代背景も考慮し、テレビシリーズで描かれた『デジタルワールドの冒険』と劇場版で描いた『現実社会とのリンク』によるリアルなネット社会の描写=“アクションとリアル”を両軸に据えた、20年経った今だからこそできる新しい『デジモンアドベンチャー』を描く。
また、アニメ化の際、東映アニメーションの櫻田博之プロデューサーは「アニメの歴史に残る作品『デジモンアドベンチャー』が完全新作ストーリーの最新のアニメーションとなって、新たに放送されます! 少年・八神太一たちとアグモンたちデジモンとの物語が始まります。携帯、SNSなど今世界を席巻するネットワークを舞台に、かつてない大冒険! そしてネットワーク危機にひんした東京を救えるのか!? 新たな太一たちとデジモンの活躍、期待していてください!」とコメント。
フジテレビの江花松樹プロデューサーは「1999年の第一作目放送から21年。“パソコン”“IT”“インターネット”…技術の発展で“デジタル”がより身近になった今、満を持してデジモンシリーズの最新作を放送します! 電子機器の暴走やフェイクニュース、大停電など…デジモンたちによって引き起こされるさまざまなデジタルクライシスに太一とアグモンたちが派手なアクションで立ち向かいます。2020年の“今”だからこそ描ける“新しいデジモンアドベンチャー”にご期待ください!」と呼びかけていた。
ダイヤルアップとは、電話回線やISDN回線を用いたネットワークの接続の方式の一つ。電話回線があれば工事なしに利用できるが、電話会社への電話料金が発生するほか、プロバイダーの利用料がかかり、また、ブロードバンドに比べ低速なため、ブロードバンドの普及とともに廃れつつある(KDDI公式サイトより)。
ADSLのサービスが開始される1990年代の後半まで(※ブロードバンド元年が2001年)は、インターネット接続といえば、このことを指し、接続開始直後にモデムのスピーカーから、「プー→ ピポパポパピピポピポ→ピーピーピーピーヒョロロロ→ピーブピブーピーガーーーー…」という特徴的な音がなった(※音の擬音についてはネット上であげられている一部の例。人によって捉え方が異なる)。
そして今回、『デジモン』第1話の冒頭で、この音と接続画面が流れると「古参なのでデジモンの冒頭のダイヤルアップ接続のシーンに感動した」「ダイヤルアップの音で見事死亡」「最初のダイヤルアップのピー…ガガガガで走馬灯まわって、次回のタイトル『ウォー・ゲーム』で憤死」とファンが反応。シリーズ1作目が放送されたのは99年3月で、この当時のインターネット接続の主流であった時期と重なるため「これ放送当時のネット回線だったな」「ダイヤルアップ接続の頃のデジモンは、PCのフリーズや回線断絶、そもそもネット環境がない、なんて描写もあったけれど、ネットあることが空気みたいに当たり前のいま観ると新鮮でオススメです」と懐かしんでいた。
その後のアニメ本編では、タブレット端末やスマートフォンなど今のデジタル機器が登場し「ダイヤルアップからWi-Fiに…」「デジモン現代風というか現代の技術使っていてリブートみたいな感じだな」「ダイヤルアップからのWi-Fiで光子郎のノートパソコンがもタッチパネルだし時代の移り変わりを感じるな」と“デジタルモンスター”の“デジタル”部分を語っていた。
なお、記念すべき第1話ということで、ツイッターでは『デジモン』『アグモン』デジヴァイス』『進化シーン』『Butter-fly』などなど、デジモン関連ワードがトレンド入りし“デジモン”が1位にランクインしている。
『デジモンアドベンチャー』は、1997年6月に発売し累計800万個以上販売した携帯ゲーム「デジタルモンスター」を発祥としたアニメ。異世界デジタルワールドに突如放り出された小学生の太一を含めた8人の“選ばれし子供たち”がデジモンと出会い、仲間とともに成長する過程を描いたストーリー。当時としては珍しい、インターネットやデジタル世界を舞台にした設定が話題となった。
99年3月からフジテレビにてシリーズ1作目となる同作が放送開始すると、その後、タイトルを変えながら放送。今回の新作アニメは、ネットワークが人間の生活に欠かせないものになった西暦2020年を舞台に、首都圏を中心に大規模なネットワーク障害が発生。小学5年生の主人公・八神太一が、“選ばれし子供たち”とともに未知なる“アドベンチャー”に立ち向かうストーリー。
作品の世界観も99年当時と20年の現在では、インターネットやその関連技術の発展で「デジタル」という言葉の印象も大きく変わっているため、その時代背景も考慮し、テレビシリーズで描かれた『デジタルワールドの冒険』と劇場版で描いた『現実社会とのリンク』によるリアルなネット社会の描写=“アクションとリアル”を両軸に据えた、20年経った今だからこそできる新しい『デジモンアドベンチャー』を描く。
また、アニメ化の際、東映アニメーションの櫻田博之プロデューサーは「アニメの歴史に残る作品『デジモンアドベンチャー』が完全新作ストーリーの最新のアニメーションとなって、新たに放送されます! 少年・八神太一たちとアグモンたちデジモンとの物語が始まります。携帯、SNSなど今世界を席巻するネットワークを舞台に、かつてない大冒険! そしてネットワーク危機にひんした東京を救えるのか!? 新たな太一たちとデジモンの活躍、期待していてください!」とコメント。
フジテレビの江花松樹プロデューサーは「1999年の第一作目放送から21年。“パソコン”“IT”“インターネット”…技術の発展で“デジタル”がより身近になった今、満を持してデジモンシリーズの最新作を放送します! 電子機器の暴走やフェイクニュース、大停電など…デジモンたちによって引き起こされるさまざまなデジタルクライシスに太一とアグモンたちが派手なアクションで立ち向かいます。2020年の“今”だからこそ描ける“新しいデジモンアドベンチャー”にご期待ください!」と呼びかけていた。
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2020/04/05