ABCテレビ・テレビ朝日系で放送中の『パネルクイズ　アタック25』（毎週日曜　後1：25〜1：55）は、1975年4月6日に放送を開始してから今年で45周年。このアニバーサリーイヤーのスペシャル企画第1弾として、4月5日に「今年、番組と同じ年の45歳になる」解答者を集めた「45周年大会」を放送する。3代目の司会者に就任して5周年を迎えた谷原章介が、“番組50年”に向かって意気込みを語った。

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　番組が45周年を迎えたことについて、谷原は「45年って、僕がまだ2歳の時に始まったんですよね。この長い間、皆さんに愛していただけた事に感謝するとともに、これも番組を築いてきた児玉清さん（初代司会者）、浦川泰幸アナウンサー（2代目司会者）のお陰だと思っています」と、先輩司会者たちに思いを寄せた。

　2015年4月から司会を務めている谷原が、名刺代わりに使っているものがあるという。「ある時、解答者の方が千社札のシールを作ってきてくださったのが、とてもうれしかったです。それをきっかけに、今は別のデザインの千社札を作り、出演される方にお配りしています。解答者の緊張をほぐすごあいさつのきっかけとなる、僕なりの『名刺代わり』のアイテムとなっています」と、明かす。

　谷原が思う番組の魅力は「ずばり、解答者の皆さんです。緊張感でガチガチの方。自信満々の方。笑顔が素敵な方。いろんな方がいらっしゃいますが、面白いもので、一問も答えられていない方に一声かけると急に正解したりするんです。本当にメンタルが大事な番組だと思います」。

　番組があと5年続けば、50周年になる。「皆様のおかげで45年まで来れましたが、まだまだ通過点。より皆様に愛していただき、50年60年と続けられるよう気を引き締めてスタッフ一丸となって頑張っていきます。まずは50年に、『アターック！』」と、意気込んでいた。

　中川翔子プロデューサー（ABCテレビ）は「児玉清さん、浦川アナウンサー、そして谷原章介さんにしっかりとバトンを繋いでいただき、番組は45周年を迎えることができました。『アタック25』がここまで長く愛され続けている理由の一つには、秀逸な“ルール”があると思います。クイズの早押しはもちろん、勝敗が左右されるパネルの取り方、さらに大逆転が可能な“アタックチャンス”など、この30分間には、“勝負の醍醐味”が詰まっています。視聴者のみなさんには、クイズに答える楽しさはもちろん、こうしたルールにも注目して、勝負の行方を楽しんでいただきたいと思います」と、コメント。

　「通な楽しみ方として、谷原さんの“アタックチャンス”ポーズに毎回注目するのもおすすめです！」と、中川プロデューサー。拳の震え、力の入り方…毎回少しずつ違うという。

■『アタック25』の歴史
＜歴代司会者＞
児玉清　1975年4月6日〜2011年4月10日
浦川泰幸（ABCテレビアナウンサー） 2011年4月17日〜15年3月29日
谷原章介　2015年4月5日〜

＜歴代の出題者＞
あかはゆき　1975年4月6日〜
中村京子　1976年4月4日〜
相沢純子　1980年4月6日〜
豊島美雪　1984年8月5日〜
相馬宏美　1993年10月3日〜
沢木美佳子　1999年4月4日〜
加藤明子（ABCテレビアナウンサー）　2009年4月5日〜
角野友紀　2013年4月7日〜
加藤明子（ABCテレビアナウンサー）　2015年4月5日〜