新型コロナウイルスに感染して肺炎を発症し、29日に亡くなった志村けんさん（享年70）の訃報を受け、親交の深かったタレントの中山秀征（52）が追悼コメントを発表した。

　中山は「信じられません、言葉にもなりません。仕事も遊び方も、全てに師匠らしさがありました。そばにいて学ばせていただいた事すべて、感謝しかございません」と志村さんとの日々を振り返り、「哀愁があるから笑いになると仰った言葉、生涯忘れません。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と師匠を偲んだ。

　中山は志村さんの今年の誕生日パーティーの幹事を務めるほど、公私ともに長年の関係を気づいていた。29日放送の日本テレビ系『シューイチ』では「持ち前の師匠のパワーで、病と闘っていただいて、元気な姿を見せていただければと思いますし、必ずやそんな日が来ることを願ってます」と志村さんへエールを送っていた。

　また、東京・東村山市出身で志村さんと地元が同じの原田泰造もコメントを発表。「地元のスターであり、大先輩である志村さんがお亡くなりになられた事、大変ショックです。とても信じられないです」と心境を打ち明け、「いつもお会いする度、優しくしてもらい、本当に尊敬する方です。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。