人気アイドルグループ・AKB48の横山由依、柏木由紀らが5日、『SoftBank 5G 新商品・新サービスに関する発表会』に出席。ソフトバンクが今月27日から5Gサービスを開始するのを前に、横山らが5Gで体験できる“最先端のエンターテインメント”を楽しんだ。

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　同社は、27日から5Gサービスを開始するのに伴い、5Gのテクノロジーを用いてAR（拡張現実）、VR（仮想現実）のコンテンツを楽しめるサービス『5GLAB』を行うと発表。発表会では、横山、柏木のほか、山内瑞葵、村山彩希、小栗有以、岡部麟、岡田奈々がサービスを先行体験した。

　多視点で映像が楽しめる『FRスクエア』では、AKB48の新曲「失恋、ありがとう」のミュージックビデオ（MV）を視聴。スマホ画面の横に選抜メンバー18人のアイコンがあり、その中から見たいメンバーをタップすると、その人を主役にした視点でMVを楽しむことができる。最大3人まで選ぶことができるため、山内は「今回初めてセンターになったので、山内瑞葵もその1人に選んでもらえたらうれしいな」と笑顔でファンに呼び掛けた。

　ライブなどの臨場感が楽しめる『VRスクエア』では、AKB48の劇場公演をスマホ画面で体験。映像の中で踊るメンバーのあまりの近さに、小栗は「来られない人も（実際に）劇場に来ている感じがする。ファンもうれしいと思う。最前列より近い！」と興奮していた。

　一通りの体験を終え、横山は「AKB48は会いに行けるアイドルだけど、会いに来るアイドルになりますね！」とにっこり。岡部は「なかなか皆さんと会えない状況が続いて寂しいなと思っていたが、こういう新しい形でみなさんに楽しんでただける機会が増えるのでわくわくしている」と喜んでいた。

　会見にはバスケットボールの田臥勇太選手、三屋裕子氏、福澤朗アナウンサーが出席した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会見は同社の公式YouTubeチャンネルやLINE LIVEによりライブ中継された。