元AKB48でタレントの川崎希、その夫でモデルのアレクサンダーが18日、演出家・タレントのテリー伊藤と共に都内で行われた「Japan Challenge Gate 2020 全国ビジネスプランコンテスト」に参加。特別審査員としてトークショーを行った。

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　このコンテストは、全国のビジネスプランコンテストと創業支援機関から推薦された起業案のファイナリストによる最終プレゼンテーション審査を行い、経済産業大臣賞、中小企業庁長官賞を表彰するというもの。

　さまざまな人気番組を手掛けてきたテリーは現在、慶應義塾大学院生として、SFCキャンパスに通い「今の若者は『趣味は金儲け』と言っていて、時代が変わった」と起業などを検討する若者が増えたことを告白。

　さらにテリーは現在YouTuberとしても活躍し、「お年寄りこそやってほしい。生活にハリが出る」と高齢者にもエール。また、「から揚げの天才」というから揚げと玉子焼きの専門店もプロデュースしており「薄利多売で楽しんでやっています！」と現在も多方面に才能を発揮していることを明かした。

　川崎はアパレルブランドを持つなど実業家としての活動。AKB48を卒業した翌日に「何もわからないまま会社を始めた」と明かし、「失敗することも多かったけど、自分の中で得るものも大きかった」と振り返った。さらに、新しい事業として「マンションを作って経営したい」と新たな構想を語った。

　起業を志す若者たちへのメッセージとして、テリーは「起業は勇気がいると思うけど、失敗しても平気。何度もチャンスはあるし、勝利の方程式はひとつじゃなくていくつもあるので、自分の感性でがんばってください」と激励した。