関西ジャニーズJr.の室龍太が5月26日から東京・博品館劇場で上演される舞台『ON AIR 〜この音をきみに〜』で東京での初主演を務めることが決定した。人気ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』シリーズ、『4号警備』などを手がけた脚本家の宇田学氏によるオリジナルストーリー。室は物語の主人公である音響効果を行い、本物の音にこだわる伝説の“音効さん”桜木真を演じ、「どんな方々とご一緒出来るのか今からすごくワクワクしてます。素晴らしい作品になるように、そして心から楽しめるように一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。 とある山奥の村。毎年、豪雨に襲われるこの地域にダム建設の話が持ち上がり、村は賛成派と反対派で分断され、村人たちの心に暗い影を落としていた。そこに引っ越してきたのは音響効果を行う音効の仕事をしている桜木真。"音には人を癒す力がある""音には人を救う力がある"そう信じて本物の音にこだわっていた。そんな真が作り出す『音』が村人たちの心を動かしていく。物語は桜木を主軸に、彼を取り巻く人々の人生を描きながら、さらには現代社会の抱える問題にまでフォーカス。共演には其原有沙、螢雪次朗らが参加する。