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昭和30年代の日本の暮らしなどを描いた漫画『三丁目の夕日』(作:西岸良平)が、5日発売の『ビッグコミックオリジナル』(小学館)4号で連載1000回目を迎えた。1974年9月より連載がスタートして45年余りで大台に突入。同誌では『釣りバカ日誌』『黄昏流星群』など長期連載作品が掲載されているが、連載1000回に到達したのはジョージ秋山氏の『浮浪雲(はぐれぐも)』と『三丁目の夕日』2作だけで、4日行われた会見で担当編集者は「昭和〜平成〜令和と、時代が移り変わっても、西岸良平は、懐かしい“あの時代”を描き続けます」と読者へ感謝の気持ちを伝えた。 同作は昭和30年代を舞台に人々の暮らしを描いた作品で、心和むエピソードや胸締め付けられるせつない話、お化けや宇宙人が登場するSFなどの物語を1話完結、毎回12ページ程度で描かれている。記念すべき連載1000回目は巻頭カラーで、時は昭和39年、物語の舞台である夕日町三丁目に住んでいる猫たちが、運動会ならぬ“夕日町ネコリンピック”を行うストーリーが展開されている。

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  • 漫画『三丁目の夕日』コミック第67巻 (C)西岸良平『三丁目の夕日 夕焼けの詩』/小学館
  • 漫画『三丁目の夕日』コミック第67巻 (C)西岸良平/小学館
  • 『ビッグコミックオリジナル』の付録 (C)小学館
  • 『ビッグコミックオリジナル』の付録 (C)小学館
  • 『ビッグコミックオリジナル』の付録 (C)小学館
  • 『ビッグコミックオリジナル』 (C)小学館
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