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『空母いぶき』新作、連載開始 舞台は北極海で前作5年後の世界 主人公も新たに

 『沈黙の艦隊』『ジパング』などで知られる、かわぐちかいじ氏の新連載『空母いぶき GREATGAME』が、25日発売の『ビッグコミック』(小学館)新年1号にて連載がスタートした。今月10日に完結した『空母いぶき』5年後の世界で北極海を舞台に、新たな海と新たな主人公、そして大国が覇権を争うグレートゲームを描いた新しい物語となる。

『ビッグコミック』新年1号にて連載がスタートした『空母いぶき GREATGAME』

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 新連載の物語は、氷の融解が進む北極海に海上自衛隊の護衛艦が調査目的で派遣される。空母「いぶき」の次期艦長に推されている艦長の蕪木二佐が、そこで大きな決断に迫られる姿が描かれる。第1話は蕪木が「DD120 しらぬい」に乗り北極海の海氷を見て「これがあと2、30年で溶けてなくなる可能性があるとは、信じられんな」などと言っている。

 先日、5年の歴史に幕を下ろした『空母いぶき』は、2014年12月に同誌で連載がスタートし、今年5月に俳優・西島秀俊が主演で実写映画化もされた作品。専守防衛の自衛隊が初めて空母(航空母艦)を保有、尖閣諸島を巡って海上自衛隊と中国海軍が衝突するなど、緊迫感のある戦闘や国際政治を描いた軍事サスペンス漫画で、尖閣諸島を巡る日本と中国の衝突はひとまず集結し完結を迎えていた。

 完結と同時に今回の新連載『空母いぶき GREAT GAME』のスタートが告知されており「尖閣を巡る戦闘から時は経ち、次なる戦いは大国が覇権を争う“グレーゲーム”へ!!!」とし「空母いぶきの物語は新たな海へ!!!」と明かされていた。

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