2.5次元舞台などを中心に活躍する7人組の新感覚アーティストグループ・TFG（ティーエフジー）や俳優として活動する前川優希（22）が17日、都内で『前川優希 22nd Birthday Event』を行った。イベント前に取材に対応して、初のバースデーイベント開催を喜んだ。

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　前川はMANKAI STAGE『A3！』の皆木綴役、ライブパフォーマンスでは「視覚」「聴覚」、イベント等の交流で「触覚」、オリジナルフードやドリンクの販売で「味覚」を刺激していく「五感」をコンセプトにしている同アーティストグループでも活動。2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』などテレビドラマにも出演している。

　「朝からすごい緊張している」と話す前川は「個人イベントも初めてで、1週間くらい前から僕なんかのバースデーイベントで大丈夫かなと思っていました」と不安を口に。それでも「僕が一番楽しんでいる姿を見せて、みなさんに楽しんでもらって、お返しできればと思います」とファンに感謝の気持ちを届けることを誓った。

　この日が22歳の誕生日の前川は「19歳から20歳、20歳から21歳のときは特別感はあったんですけど、22歳だからといって特別感はあまりないですね」ときっぱり。目標を聞かれると「22歳の区切りというのはなくて、変わらずに謙虚で新しいことにチャレンジしていきたい。365日、常に頑張りたいです」と話した。

　また、誕生日にあわせて1st写真集『優しい花と笑い声』を発売。高校時代から取り組んでいた演劇の合宿でも訪れた長野県上田市で撮影を行い「ご縁があったロケでした」と笑顔。「初めての写真集ということもあるんですけど、僕にとってのターニングポイントだと思っています」と胸を張った。出来栄えを聞かれると「難しいですね」とし「前川優希史上、最高の写真集なんですけど、採点は難しい。100点をつけてしまうと先がないように慢心しないように、だけど作品としては文句ないので80点で」と謙虚な気持ちを持ち続けることを語った。