女優の橋本環奈（20）、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん（34）が、あす13日放送のフジテレビ系バラエティー番組『全力！脱力タイムズ』（毎週金曜　後11：00）に出演。メーンキャスターのアリタ哲平（有田哲平）は、報道番組の視聴者層には橋本の知名度がまったくないと決めつけ、改めて橋本のプロフィールを紹介するも、みやぞんはその内容に困惑する。

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　今回は「海外から見た日本の政治の問題点」を特集。国内メディアとはまったく違う視点を持つ海外メディアが日本をどのように捉え、報道しているのかを徹底解説する。日本で取材を行う海外の記者陣から日本の問題点について意見を聞くことになり、少子化問題について語るアメリカの記者のVTRが流れるも、途中から日本語吹き替えが付いていない状態になり、話の内容がわからなくなる。

　アリタは、翻訳家がインフルエンザにかかったため途中までしかできなかったと説明し、全力解説員の岸博幸氏が急きょ同時通訳をすることに。続いて、フランスの記者が働き方改革について語るVTRが流れるが、またしても吹き替えが付いていない。すると今度は、橋本が同時通訳をやると立候補。「フランスに一度だけ行ったことがある」と言って引き受ける橋本の度胸に、みやぞんは驚きの表情を浮かべる。

　橋本は、収録を終えて「この番組に出させていただくのは、3回目になります。ずっと見ている大好きな番組なので、また出演できてうれしいです。ただ、ゲラの私には、これほど苦痛な仕事もなくて（笑）。笑ってはいけないという状況下に置かれるだけで、もうすでに笑いたくなるんです。この番組は台本があっても、芸人さんのテイスト次第でアクシデントとか予想外のことが起こるので、どうなるか分からないですし、いつも展開が飛んでいて、今回も面白過ぎました」と回顧。

　自身のフランス語の同時通訳パートについては「やっていても楽しかったです。私は20年間、笑いを取るために生きてきたので（笑）、笑っていただけたらうれしいです。もっと攻めたことをやりたいです」とアピール。「今回は、報道番組（？）として掘り下げた内容になりつつ、たくさんふざけているので、いろんな年代の方に楽しんでいただきたいです。私自身としては、もうちょっと爪あとを残したかったなと反省しています（笑）。いろいろ挑戦もしたいと思いますのでまた呼んでいただけたらと思っています！」と呼びかけていた。