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『細かすぎて』今年も開催 石橋貴明&バナナマンが”奥深さ”を力説「新たなスター生まれる」

 お笑いコンビ・とんねるず石橋貴明バナナマンが、14日放送のフジテレビ系土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(後9:30)の収録後囲み取材に出席。設楽統が「過去最多人数の方が出られているということで、新旧織り交ぜて、すごい大会になったと思いますね」と語ると、石橋も「ワンチャンスで出られて、次の日に人生が変わっちゃう人もいるので、そういう新たなスターが生まれることを期待しております」と声を弾ませ、日村勇紀も「細かすぎて伝わっていると思います(笑)。見なきゃおかしいです」とアピールした。

14日放送の土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(C)フジテレビ

14日放送の土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(C)フジテレビ

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 『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナーとして一時代を築き、2004年から13年にわたって物まねブームをけん引してきた「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」。あまりに「細かすぎる」ゆえに笑いにはなりにくいと思われてきたマニアックなモノマネや、アンダーグラウンドな芸にも光を当て、幅広くお笑い芸人、モノマネ芸人の登竜門としても人気となった。

 プロ、アマ問わず挑戦ができることから、数多くの新しい人気芸人を輩出する一方、ネタ終了間際にステージが割れ、芸人が足元から落下するという番組独自の画期的なシステムは、物まね芸の新しい楽しみ方を提供した。昨年3月に番組が終了したことに伴い、同年11月に装いも新たに、今のタイトルへと変更された。

 今回は、女優の川口春奈、俳優の吉沢亮をゲストに迎えて、おなじみのベテランモノマネ芸人から新人まで、総勢およそ59組が登場。石橋は、この番組ならではの“モノマネ”の持ち味として「切り取り方が大事だろうね。本来ならば、ウケないようなことをやる。でも、自分はここが面白いっていうのが、細かすぎて。もともとは『細かすぎて伝わらない』っていうのがコンセプトですからね。伝わっちゃおかしいんですよ(笑)。(ステージから)落ちていく時に、切り取った一瞬が残像のように残っているんだろうね。それが面白い」と力説した。

 設楽が「本当に伝わらない人はオンエアされないでしょう(笑)。難しいところですよね。あとは、出る人と全然しゃべられないっていうのも珍しい」と指摘すると、石橋も「フォローの話とか何もなく、優勝者にもインタビューもなく(笑)。この潔さというか…」とにっこり。設楽が「貴さんは猪木さん、サリーちゃんのパパをやっていましたよね。このパッと切り取りのモノマネをやったっていうイメージがありますね」と向けると、石橋は「やっぱりセンスでしょう。そこをやるかっていう。誰が最初にやったかも勝負ですよね。だから、最初に切り取った人がすごい」とかみしめるように語った。

 その上で、石橋は自身が衝撃を受けた“モノマネ”について「ほぼほぼ同期で『お笑いスター誕生!!』に出たコロッケですね。最初にオーディションみたいな場所で見た時はちょっと衝撃だった」と回顧。「当時は形態模写しかやらなかったので、コイツなんだっていう。だって、声とか出してないもん。形態で笑わせるっていう…」と絶賛していた。

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