人気グループ・ふぉ〜ゆ〜（福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大、松崎祐介）が11日、東京・Zeppダイバーシティで開催されるエンターテインメントショー『ENTA!2 4U. Zeppin de SHOW』公開ゲネプロを開催。今年は公式LINE開設、福田と辰巳がお笑いコンビ・つ〜ゆ〜を結成して『M-1グランプリ2019』出場と飛躍の1年に。今回のステージで披露する新曲「Scandalous」にかけ、辰巳は「今年のふぉ〜ゆ〜はスキャンダラスだったのでは。来年、これからももっと新しいことにチャレンジして騒がせたい」と胸を張った。

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　本公演では、多芸多才な4人がそのポテンシャルをいかんなく発揮する歌あり、踊りあり、ゲストとのトークあり、コントありのまさにエンターテインメントショー。「Scandalous」は辰巳が作詞、振り付けは福田、ラップ歌詞を松崎（ZAKI名義）、衣装を越岡が担当するなど力を合わせて作り上げた、こん身の一曲。さらにジャニーズのアーティストを数多く手掛けた井手コウジ氏による「Velvet Touch」という2曲の新曲で、大人な魅力を開花させた。

　“話題の男たち”を自負する4人のなか、越岡は今年の漢字を『折』と表現。「僕、今年のはじめに骨折して、『Endless SHOCK』を松崎くん代わってもらったので『折』です。来年出させてもらうのでリベンジしたいです」と不運もバネにすることを誓い、福田は「今年、最後にかけてお仕事をたくさんいただいたので、感謝の気持ちを込めて『礼』」とコメント。すると松崎は「なるほどの令和の“令”ね！」と早速ボケると、辰巳は「漢字が違う。ひらがなだけでキャッチするのやめて」とツッコミを入れた。

　そんな辰巳は「僕は『挑』。今年は『M-1』も、個人的には舞台でジョージ・ハリスンになってギターを生演奏したり、マジックを披露したり、チャレンジがたくさんあった。来年も『M-1』もまたチャレンジしたいし、3回戦敗退を超えていきたい」と掲げるもｍ相方の福田は「でも参加費が…」とまさかの2000円を渋る一幕も。いつもマイペースを貫く松崎は「『変』。何事も変化できる。それこそ、こっしー（越岡）が『（骨が）折れて、マツが変わってくれた』って」と意気揚々と紹介するも、越岡は「“にんべん”の方（代）じゃないの？」と冷静に疑問を投げかけていた。

　中盤の『火曜サスペンス劇場』風のコントコーナーでは、日替わりで役柄をシャッフル。つまり台本では登場人物全員のせりふを覚えなければならず、3日前まで別舞台を上演し、現在もまた別舞台のけいこを抱えるメンバーはてんやわんや。越岡は「きょうはうまくいった方です」といい、福田は「テレビのカメラさんがいっぱいいてくれたので、集中力でやれたんですけど、本番になると、客席がお友達になるので集中力が下がる…」と、辰巳から「なんでだよ！あげてけよ！」と叱られていた。

　また、公演の大きなみどころとなるのが日替わりのトークゲスト。初日の東野幸治をはじめ、爆笑問題（14日昼）、壇蜜（15日昼）、大阪公演では安田大サーカスのクロちゃん（22日夜）などバラエティー豊かな面々が集う。辰巳は「僕らがホストとして迎えるのは緊張しますね。とにかく楽しんで帰ってもらいたい」と意気込み。ゲストによってはステージ上で“はじめまして”もあるそうで松崎は「エロいことを聞きたい」と“ド直球”に期待。福田が「壇蜜さんが来てエロいことを聞かなかった場合、『なにやってんだ』ですよね」とうなずくと、辰巳から「『セクシーなこと』とかにしようよ」と呆れられていた。