『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダーゼロワン』の新作映画『仮面ライダー　令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』（12月21日公開）の本予告映像が17日、解禁された。仮面ライダーゼロワン／飛電或人（高橋文哉）の父・ヒューマギアの飛電其雄として出演する山本耕史が仮面ライダー1型に変身することが判明した。

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　今回解禁となった予告編は、12年前のヒューマギアの反乱によってヒューマギアに人間が支配された世界を描く衝撃的なシーンから始まる。「俺の知っている歴史と違う」と話す或人はタイムジャッカーの歴史の介入によって変わり果てた世界に戸惑いを隠せない。さらに、追い討ちをかけるように、ヒューマギア・ウィル／アナザーゼロワン（和田聰宏）の存在によってゼロワンの力を失ってしまう。

　そして、元の世界を取り戻すべく仮面ライダーとしての記憶を取り戻したソウゴと共に、12年前の“全ての始まりの日”へと向かう。しかし、向かった先の世界で或人たちの前に現れたのは、12年前、大規模な爆発事故＝通称「デイブレイク」に巻き込まれ、命を落とした或人の父・ヒューマギアの飛電其雄（山本耕史）、さらにゼロワンの歴史に介入したタイムジャッカー・フィーニス（生駒里奈）の姿だった。

　「ヒューマギアが笑える世界」を作るという夢を叶えるために、「仮面ライダー１型」へと変身し、人間を追い詰めていく其雄と、「全てのライダーの力」を奪おうと暗躍するフィーニス。或人は飛電ゼロワンドライバーではなく、滅亡迅雷フォースライザーを手に、仮面ライダー001としてソウゴと共に両者に立ち向かう！

　其雄はなぜ、その夢を叶えたいのか、テレビシリーズでは描かれなかった飛電其雄の真実に迫るとき、ゼロワン誕生の秘密が明かされる。「人間とヒューマギアが笑える世界」を目指す或人は、元の歴史を取り戻せるのか…。双方の夢と思いがぶつかるとき、衝撃の結末が訪れる。

　また、本ビジュアルが解禁となった。平成仮面ライダーの終焉を迎え、数多くの激闘を制した「仮面ライダージオウ」と、新しい時代の幕開けと共に、強大な敵に挑む「仮面ライダーゼロワン」の顔が、映し出された本ビジュアル。荒廃した世界を背に、ゼロワンの瞳に映るのは仮面ライダー1型、そしてジオウの瞳に映るのは一体何者なのか。また、「−未来は、ここにある−」という言葉に込められた、未来を守るため、今を戦うゼロワンとジオウの気迫と決意が感じ取れるビジュアルとなった。

　さらに、入場者プレゼントも発表。「飛電インテリジェンス名刺」と「光ヶ森高等学校学生証セット」で、シークレットカード1種も含めた全6種類のうち、2枚入りとなる。全国50万セット限定。

　今回の映画は、歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去・現在・未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ『仮面ライダージオウ』と、現在、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーゼロワン』（毎週日曜　前9：00）、2つの世界が交差。ゼロワン誕生の物語と、ジオウが選ぶ本当の終幕が描かれる。

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