俳優の杉野遥亮が、雑誌『日経トレンディ』（日経BP社）が選ぶ『来年の顔』に選出され、1日に都内で行われた発表会に出席した。今年連ドラ初主演を果たし、花王『アタックZERO』では“洗濯男子”のひとりに起用されるなどブレイク寸前の俳優として紹介された杉野。「こういう風に選出していただいたことは光栄。これを機に来年へのエンジンがかかり始めてる。忘れられない年にできたらいいな」と歓喜しながら抱負を掲げた。

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　来年の活躍が期待されることで「プレッシャーもありますよね」とともに選出された女優・森七菜と顔を見合わせ、「より一層頑張らないと」と奮起。「言霊じゃないですけど選んでいただいたことに意味がある。それを軸にまた来年も頑張っていけたら」と気を引き締めた。

　『2019年ヒット商品ベスト30』では「撮影は面白かった。初めてCMで女装して赤ちゃんのあやし方とか勉強になりました。なかなかカットがかからなくてあまり経験したことのない撮影の仕方だった。毎回毎回生まれるものが違うので、監督もそこを大切してくれていたので新鮮でした」と人気CMの裏側も明かした。

　また、発表会には『今年の顔』として横浜流星も参加。今年公開の映画『L（ハート）DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』や、2017年の映画『キセキ ―あの日のソビト―』で共演歴のある2人。15位『大粒ラムネ』について「好きです。小さい頃からラムネが好きで、よく食べてます」とはにかむ横浜に、「結構、プライベートとかでも一緒にご飯食べる仲」という杉野は「ラムネ好きだったんだな〜。今度から（横浜に）買っていこうかな？」と興味津々。

　また、5位の『令和＆さよなら平成』では杉野が「令和を迎えた瞬間、友達とドライブしてました。中目黒あたりで『やっべ〜令和じゃん』って。なんかおめでとう、みたいな。次の日取材で赤と白の服を着て令和は感じました」と胸を張ると、横浜は「それはどういうことなんですか？　紅白？」と思わずツッコミ。「いやいや紅白じゃん？　なんかおめでたいじゃん！」と主張する杉野を「そっかそっか」と軽くあしらいながらも、息の合ったかけあいで和ませていた。