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三鷹の森ジブリ美術館、11・16から新企画展示 宮崎駿監督を頭の中を覗けちゃう!?

 東京・三鷹の森ジブリ美術館で、11月16日から新企画展示『「手描き、ひらめき、おもいつき」展 〜ジブリの森のスケッチブックから〜』が開催されることになった(期間は、来年5月までの予定。入場は日時指定の予約制)。

三鷹の森ジブリ美術館で新しい企画展示『手描き、ひらめき、おもいつき』展がスタート。11月16日〜2020年5月(予定)(C)Studio Ghibli (C)Museo d'Arte Ghibli

三鷹の森ジブリ美術館で新しい企画展示『手描き、ひらめき、おもいつき』展がスタート。11月16日〜2020年5月(予定)(C)Studio Ghibli (C)Museo d'Arte Ghibli

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 2001年10月に開館した三鷹の森ジブリ美術館は、準備期間を含め “お客様に面白いものを提供し、楽しんでいただく”という考えのもと、建物を建て、展示物をコツコツと作ってきた。新企画展では、その作業の内容を、宮崎駿監督自身の描いた絵や文章で紹介していく。

 第一室では、第一回目の企画展示『千と千尋の神隠し』を皮切りに、宮崎監督が携わった企画展示について紹介。どのようにして企画が生まれ、何を考えて修正し、伝えたいものに近づけていったのか 。 当時描かれた企画書やスケッチなどの資料を展示する。

 試行錯誤を続ける作業もあれば、“ひらめき”や“おもいつき”で生み出されたもの もあり、創作が苦しいだけではなく、楽しく作られていることも感じ取ってもらえるような展示にする。

 第二室では、スタジオジブリが美術館を作ろうと思い立った経緯や、アイデアが描きとめられたイメージボードを展示する。設計図面まで修正を入れる宮崎監督の「建物」への思い入れが見て取れる図面も初公開。ジブリ美術館の各階層が一目瞭然で分かる立体模型も設置し、構想段階のイメージボードと現在の完成した姿が見比べられるようになっている。

 アニメーション映画の制作だけでなく、漫画も描き、建物や空間のデザインも行い、展示物の提案も行う宮崎監督だが、さまざまな仕事の根底にある考え方や作業手順が、映画制作の過程と全く変わらないことも、新企画展示で明らかになる。

 三鷹の森ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。11月入場分のチケットは、10月10日(木)より全国のローソンで発売される。詳細は公式サイトで確認を。

■三鷹の森ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.

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