美ボディコンテスト「サマースタイルアワード（以下SSA）×DREAM」大会が先ごろ、埼玉・市民会館おおみやで開催された。

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　今大会は職業別部門を始め、学生世代向けの「カレッジ」や「甲子園」部門など、筋量だけにこだわらないユニークなカテゴリーが設けられ、日頃からボディメイクに励む120名以上の美筋美女が出場した。

　エステサロンを経営する33歳の尾高友里恵さんも、そのひとり。7月に開催された「SSA 2019 新人類」大会で初出場を果たした尾高さん。2度目の出場となる今大会では、「ビューティーフィットネスモデル」部門で3位という好成績を収めた。

「本気でトレーニングを始めたのは1年前くらい。昨年の『SSA×DREAM』大会を見て、『自分も出てみたい』って思ったのがきっかけです。『ビューティーフィットネスモデル』部門で優勝した出場者に憧れて、同じジムに入会しました（笑）。憧れの大会に1年越しに出場できて、とてもうれしいです」

　3歳からバレエを習っていたという尾高さん。ダンサーを夢見て、これまで球団のチアガールや、テーマパークのダンサーを経験してきたが、次第にステージメイクに興味を持ち始め、8年前に独立。現在は、ビューティーアドバイザーとしてエステを経営しているという。

　一方、腰痛持ちでもある尾高さんは、日々のトレーニングには“ある工夫”が欠かせないと話す。「腰痛持ちなので、スクワットが一切できないんですよ。なので、ゴムバンドを使ったトレーニングや、脚をパカパカ開くエクササイズなど、お尻だけの動きをするよう工夫しています。その成果もあってか、自慢のパーツは『お尻』になりました」

　次の目標は、今年12月に開催される美ボディコンテスト「SSA×NOVICE」大会への出場だ。

「一つ上のカテゴリー『ビキニ』部門に挑戦したいですね。トレーニングをしていると、時々『もうやめたい』と思うこともあるのですが…。やっぱり自分の理想体型を維持している方が自信になるし、好きな服も着られるし、気持ちが整うんです。まだまだ頑張って、レベルアップさせていきたいです」