1970年代に放送された懐かしのヒーローアニメ『チャージマン研』。主人公の泉研が光の力で地球の味方・チャージマン研に変身し、地球侵略を目論むジュラル星人と戦う姿が全65話で描き上げられた。なぜ研が変身し戦うことになったのか一切明かされないなど視聴者を置いてけぼりにする物語展開をはじめ、ツッコミどころ満載の本作は“逆に新しい”と若者からの支持を得てこの秋、まさかの演劇化。原作アニメでジュラルの魔王を演じた声優・佐藤昇はこの40年を経ての人気沸騰に驚いたという。【佐藤】『チャージマン研』のアニメ映像に生アフレコとオーケストラ演奏を乗せるイベントがこれまでに3回開催されていて、僕はVol.2と3の2回、参加させていただきました。若い方たちの間で今この作品が人気になっているというのを聞いて最初は驚きましたが、イベントも続いてもしかしたら舞台化もいつかあるのかなとは思っていました。動画サイトでアニメが話題にならなかったらなかった話でしょうから、すごいことですよね。
2019/09/19