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中尾明慶、ナレーションで「パパだ!」と5歳の息子が気づき「鼻が高い」

 俳優の中尾明慶が19日、東京・渋谷のNHKでEテレのミニアニメ『かいじゅうステップ ワンダバダ』(27日スタート、毎週金曜 後5:20※新番組)の試写会に出席。ナレーションを担当する中尾は、きのう自宅で5歳になる息子と一緒に作品を鑑賞したといい、「僕は何も言わずに見せたら、『あっ! パパの声でしょ』って気づいて、驚きました。意外とわかるんだな。息子の中で、かいじゅうのお仕事しているパパ、すごい、と今、尊敬されていると思う。鼻が高いですね」と、ニコニコした顔で、握りこぶしを鼻先に当てた。

5歳になる息子にナレーションがパパとバレたことを明かした中尾明慶 (C)ORICON NewS inc.

5歳になる息子にナレーションがパパとバレたことを明かした中尾明慶 (C)ORICON NewS inc.

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 実は「普段から自分の仕事(出演しているドラマなど)を見せないようにしている」という。その理由についても「変わった職業なので。いずれは知ることですが、知らなくてもいいうちは知らなくてもいいのかな、と勝手にこっちの都合で見せないようにしている」と、語った。

 それでも気づいてくれて、うれしさ倍増。「息子がウルトラマンが好きで、俳優業をやらせていただいてますけど、おそらくウルトラ隊員のオファーはこないなと思っていた矢先に、今回のお話をいただいた。息子や保育園のお友達に喜んでもらえるようなお仕事ができるならぜひ、と思いました」。

作品そのものも、「パパ、これ、面白いね、と言っていた」と報告。「5歳の息子が見てもわかりやすく、親の目線で見て感じるのは、子どもたちの生活の一部を切り取ったような作品。(登場するかいじゅうの)レッドみたいな暴れん坊な子もいますし、メインの3人(ピグちゃん、カネちゃん、ダダちゃん)みたいに、ちょっとおバカで、やんちゃで、好奇心のある子ってどこにでもいるし、子育てをする上では考えさせられる作品に仕上がっていると思う」と見どころを語っていた。

 息子にはまだ見せていないが、「(自分の)顔が出ないとイヤなんですよ、自分が出たいタイプだから」とナレーションだけではもの足りない思いも包み隠さず、「なんとかして(アニメの中に)出れないかな。僕のかいじゅうを描いてくれないだろうか」とアピールしていた。

 会見には、キャラクターデザイン、オープニング映像(コマ撮りアニメーション)、ストーリー・美術協力などに携わる、きはらようすけ氏も同席。「(アニメーション制作に)時間の余裕がない中、いろんな要素が溶け込んでユニークな作品になった。声優の皆さんの声で最後のピースがハマって、想像してなかったキャラクターが生まれた。かいじゅうたちがのびのび活躍してくれている」と、感無量な様子だった。

さらに、ピグちゃんの声・久野美咲、カネちゃんの声・福圓美里、ダダちゃんの声・真堂圭が出席。同アニメは、ウルトラマンシリーズの怪獣たちが、かわいいこどもになった絵本『KAIJU STEP(かいじゅうステップ)』から生まれた、アニメーション作品。とおい宇宙のかなた、K10星雲チョーチイ星を舞台に、こどもかいじゅうたちが、「ワンダバダー!」を合言葉に、一歩一歩成長していく姿を描く。

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  • 5歳になる息子にナレーションがパパとバレたことを明かした中尾明慶 (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ『かいじゅうステップ ワンダバダ』の試写会に出席した(左から)福圓美里、久野美咲、ウルトラマンシリーズの怪獣、中尾明慶、真堂圭 (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ『かいじゅうステップ ワンダバダ』の試写会の様子 (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ『かいじゅうステップ ワンダバダ』の試写会の様子 (C)ORICON NewS inc.

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