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日本人シンガー・iri&韓国バンド・SE SO NEON、音楽で結んだ絆

 日本のソウルシンガー・iriと韓国のシティロックバンド・SE SO NEON(セソニョン)の2マンライブが8月19日、渋谷のWWWXにて開催された。SE SO NEONは、台湾・ドイツ・北米等のフェスに出演するほか、日本でも今年の『サマーソニック』に初出演。坂本龍一の目にも留まり交流を続けているグローバル派バンドだ。iriは日本だけでなく、中国や台湾でのライブやフェスに出演。海外からも注目を浴びる女性ボーカリストとして、同じステージへ立った。

客席をバックに撮影を行ったiri(左から2人目)とSE SO NEONのメンバー

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 iriは、CMソングとしておなじみの「Wonderland」や「Only One」で会場を盛り上げ、「ナイトグルーヴ」ではギターを抱え軽快に歌い、「Shade」では内から沸々とあふれ出すようなエネルギーでダイナミックに熱唱。リズムとラップのフロウが絶妙な「Common」「Fruits」などを披露し、夏の日の風景が目に浮かぶ「rhythm」まで13曲、会場を揺らし続けた。

 SE SO NEONは、重厚なロックビートの「Athena」でスタート。長めのインストからリバーブのきいたギターが爽快な「Summer Plumage」へと飛ばしていく。さらに清涼感あふれる「Dong」「Ung」、幻想的な「Gurumi」「Nan Chun(乱春)」を経て、ロック感ほとばしる「The Wave」でエネルギーを爆発。羽根のような高音とデスぎみな低音をパワフルに歌い放ち、アンコールでは少し郷愁を感じさせるスローテンポの新曲を披露し、観客を魅了した。

 今回の対バンを通してすっかり意気投合した2組。昨今の日韓関係の悪化により、音楽シーンにおいても韓国では日本絡みの情報に触れにくくなり、日本でも年内の未発表来日等の延期や中止が出始めている。そんななか、日本に自分たちの音楽を届けに来たSE SO NEONと、それを迎えたiriへ、会場につめかけた多くの日本人、韓国人ファンが温かい声援を送った。再びステージで会うことを約束したアーティスト2組とファンたちは、音楽を通した熱い絆で結ばれていた。
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