ネコを愛し、ネコの気持ちを察する“ひふみん”こと将棋棋士の加藤一二三氏が、愛猫家のもとを訪ねて、ネコと飼い主の悩み相談に乗る番組『ひふみんのニャンぶらり』が、NHK・BSプレミアムで8月5日から9日まで（各日　前7：00〜7：14）、5日連続放送される。番組内では、各地の“会えるネコ”を紹介する「ネコ紀行」も。ナレーションは、池田伸子アナウンサーと、 猫好きで有名な声優・神谷浩史が務める。

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　ロケでは、「私が考えた『ネコと仲良くするための心得』を実践しました」とひふみん。それが、こちら。

（1） 名前を何度も呼んであげる。
（2） 姿勢を低くして近づく。
（3） 赤ちゃんことばで呼びかける。
（4）無理に近づかず、ネコが来るまで待つ。
（5） クラシック音楽を聴かせる。

　「特に、音楽を聞かせるのが効果的で、15年ほど前、ネコにクラシックを聞かせた時は涙を流して感動していました。飼い主とネコそれぞれに悩みがあり、お互いが助け合って生きているだと実感しました。ネコ好きな私にとってはとても楽しいロケばかりでした。是非見てください！」と、メッセージを寄せている。

■放送内容
8月 5日（月）荒汐部屋の相撲ネコ
　12人の力士と暮らす荒汐部屋のお相撲ネコ。 ある力士とのお別れが迫っている事を、ネコに告げる。大切な人と別れることを聞いたネコに、ひふみんはどう寄り添うのか？　そして「ネコ紀行」ではアートに囲まれながら暮らす千葉県の美術館ネコを紹介。

8月6日（火）勝どきの海外転居ネコ
　主役は世界3ヶ国を渡り歩いた海外転居ネコ。このネコかなり人懐っこいのだが…獣医師によると、人と接する際にかなり心拍数が上がっているらしく、飼い主は心配な様子。そんなサービス精神あふれるネコの本音をひふみんがこっそり聞き出す！　「ネコ紀行」では笑いの殿堂・浅草演芸ホールを見守る演芸ネコが登場。

8月7日（水）本郷の心の支えネコ
　高齢の姉弟と暮らす、13歳のシニアネコ。姉弟にとってネコが心の支えで、高齢のため体調の優れないネコを毎日献身的に世話している。しかし、なぜか弟さんにだけ懐かないネコ、その理由とは？　「ネコ紀行」では絶景車窓が広がるローカル線・会津鉄道で働くネコ 名誉駅長のもとに。その仕事ぶりはいかに？

8月８日（木）杉並の保護ネコ三姉妹
　杉並区に住む保護ネコ三姉妹。3匹が暮らす家はネコ用に建てられ、部屋にはキャットウォークや隠れ通路まで完備。恵まれた環境で暮らす3匹だが、 妹にキビシイお姉さんネコ、元気すぎて家を破壊するヤンチャネコなど、問題が山積み…。そして、「ネコ紀行」では出会うと幸運が訪れるという幻の白ネコを探しに、浅草の今戸神社へ。

8月9日（金）八丁堀のお医者さんネコ
　主役は、お医者さんと暮らす女王ネコ。その女王様気質に飼い主も手を焼いており、気に入らないことがあるとご主人にむかってうんちをする暴君ぶり。ネコの行動には必ず根拠があるというひふみん。女王ネコから本音を聞き出すことができるのか？　「ネコ紀行」では早稲田大学のキャンパスで暮らす通称“わせねこ”を訪ねる。