お笑いタレント・明石家さんまの娘で、タレント・歌手のIMALU（29）が23日、東京・メキシコ領事館で行われた『テキーラの日』記念セミナーに参加。テキーラのイメージ向上を誓った。

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　2006年に「テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観」がユネスコにより世界文化遺産に登録されたことを記念してアメリカで「National Tequila Day」が7月24日に制定。17年に日本でも「テキーラの日」とし、お祝いすることになった。

　IMALUは、あす24日にオープンする雑誌『TEQUILA JOURNAL』ウェブ版のコンテンツのテキーラ情報番組『まるっちょとi Salud !』に出演することが発表された。この日の会見に参加したIMALUは幼少期から英語に興味を持ち、長期の休みはホームステイなどで過ごすなど外国人と縁深かった。

　中でもメキシコ人の友人が多かったという。「メキシコの方って明るい。ホントに差別や偏見がなくて、いろんな国の子たちとコミュニケーションを取っている。振り返ると初めての外国人のお友だちってメキシコ人だったなと思っている」と明かした。

　そして、成人し、お酒を楽しむように。「テキーラを飲んだら明るくなって身体がポカポカする。すごく楽しいお酒を飲める。テキーラが自分に合うんだなと思った」と振り返る。そして、興味を抱き、9年ほど前に番組の企画でメキシコへ。「レストランでご飯を食べる前にテキーラのショットが出てきた。クッと飲んで胃の中がカーっと温かくなって、そこから食べるメキシコ料理がすごくおいしかった。感動しました」と、ますます魅力を感じたそう。

　そこからテキーラについて勉強。ただ、日本では罰ゲームで飲む人も多く、そこに違和感を覚えているという。「日本でのテキーラのイメージって、いい思い出を持っている人が少ない。『テキーラはショットで罰ゲーム』、『飲んだら悪酔いしちゃった』と言う方が多い」と現状を嘆いた。そして、イメージ改善のために同番組の企画を自身で持ち込み、日本初のテキーラ専門番組としてスタートさせる。

　「好きなだけで私も、まだまだ詳しくない。みなさんと一緒に勉強しながら。テキーラの魅力を一緒に学べる番組になったら」と番組の意図を説明。「毎回、企画を変えて自由な番組にしたい。テキーラのイメージを変えるきっかけに、この番組になったら」と期待を口にした。

　『まるっちょとi Salud !』は『TEQUILA JOURNAL』のウェブ版、YouTubeチャンネルで配信される。