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折坂悠太、月9『監察医 朝顔』主題歌 主演・上野樹里「このドラマにふさわしい」

 シンガー・ソングライター折坂悠太の新曲「朝顔」が、8日からスタートする上野樹里主演のフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌に抜てきされたことが5日、わかった。

上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌を担当する折坂悠太

上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌を担当する折坂悠太

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 ピアノの伴奏から始まり、ぽつりぽつりと語りかけるような歌い出しからストリングスの演奏が加わり、ダイナミックなサビのメロディー展開が印象的。サビで何度も繰り返し歌われる「願う」という歌詞は、「ドラマのエンディングでこの曲を聴いて、晴れやかな気持ちになってもらいたい」との折坂の願いが込められている。

 鳥取県出身の折坂は、ロシアやイランに住んでいた経歴を持つ異色のシンガー・ソングライター。平成元年生まれの折坂が極私的な感性で時代を切り取ったアルバム『平成』(昨年10月発売)には、宇多田ヒカル、三浦大知、岸田繁(くるり)、後藤正文(ASIAN KUNG-FUGENERATION)らが賛辞を送り、第11回CDショップ大賞2019では「 大賞<青>」を受賞した。

 ドラマの金城綾香プロデューサーは「折坂さんの『平成』という歌を聴かせていただいたとき、独特の伸びやかな歌声と懐かしい印象がありながらも、聴いたことのない新しさを感じました。新旧織り交じる折坂さんの楽曲を、元号が変わった今だからこそ、ぜひ主題歌にお迎えして、このドラマを健やかなものにしていただきたいと思った」として、主題歌を託した。

 主題歌「朝顔」について折坂は「このドラマを見た人がただ、朝に始まる明日を愛せるように。物語の登場人物たちの歩む道が、僕や、大切なあの人と交差しますように。そう願って歌います」とコメント。

 『のだめカンタービレ』以来13年ぶりに月9ドラマの主演を務め、新米法医学者を演じる上野樹里は、「元号が変わって時代が変化していく中で、新しいサウンドであり懐かしさも感じる折坂さんの楽曲と歌声は、まさにこの『監察医 朝顔』のドラマにふさわしいと思いました」と絶賛している。

■折坂悠太コメント全文
 もの言わぬ人の想いを汲み取り、代弁し、暗い夜の先に、ひとすじ光を見出す。主人公・朝顔の「監察医」という仕事は、「歌手」として生きる自分とも重なります。このドラマを見た人がただ、朝に始まる明日を愛せるように。物語の登場人物たちの歩む道が、僕や、大切なあの人と交差しますように。そう願って歌います。

■上野樹里コメント全文
 まず、タイトルが『朝顔』という役名と同じである事に感動しました。歌の中では、現在・過去・未来と描かれているようですが、朝顔の家族が思い浮かぶだけではなく、死という別れを乗り越えて生きている人々にも、聴いてほしいなと思いました。改めて太陽と共に咲く朝顔の花のように、辛い事がたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公の姿を、この素晴らしい主題歌と共に皆様の元へ届けていけたらと思います。元号が変わって時代が変化していく中で、新しいサウンドであり懐かしさも感じる折坂さんの楽曲と歌声は、まさにこの『監察医朝顔』のドラマに相応しいと思いました。

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