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クミコ、2部構成のライブで魅了「これからも歌ってまいります」

 歌手のクミコ(64)が6日、東京・EXシアター六本木で『わが麗しき歌物語Vol.2 〜岩谷時子とクミコの歌たち〜』を開催した。

『わが麗しき歌物語Vol.2 〜岩谷時子とクミコの歌たち〜』の模様

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 コンサート冒頭、赤のストールに真っ赤なドレスで登場したクミコは、ジャズのスタンダードナンバー「ビギン ザ ビギン」で第1部をスタート。「ようこそみなさま、お越しいただきました。クミコでございます。きょうは1部に岩谷時子さんの曲、そして2部はクミコの歌、私の曲をお聴きいただきたいと思っています。どうぞごゆっくりとお過ごしください。」と語ると、「ロンドンデリーのうた」に続き、佐良直美のヒット曲「いいじゃないの幸せならば」、沢田研二のソロデビュー曲「君をのせて」、岸洋子の代表曲「夜明けの歌」と3曲続けて披露した。

 その後のMCパートで「岩谷時子さんのという方はいろんな形でいろんな風に歌を作って、いろんな人に希望を与えてくれたんだなと、今さらながらに思います」と切り出すと、岩谷氏訳詩の「マイウェイ」を歌唱。「この詩はいろんなことを教えてくれていますが、人にとって一番重要なことは卑怯なことをしないことだというのはすごく納得がいきます」と語った。洋楽曲のカバー「夢見るシャンソン人形」、「18歳の彼」、「ケ・サラ」を歌唱し、最後は越路吹雪や美輪明宏など多くの歌手がカバーしてきた「人生は過ぎゆく」を歌い上げ、全10曲で1部を締めた。

 第2部は自身のオリジナル楽曲中心のステージ。黒のツーピースのドレスで登場すると、2017年にリリースした松本隆全作詞アルバム「デラシネ」より「フローズン・ダイキリ」と「不協和音」でステージをスタート。さらに10年のNHK紅白歌合戦で歌唱した「祈り」、美空ひばりのカバー「一本の鉛筆」、代表作でもある「わが麗しき恋物語」など5曲を歌い上げた。

 本編最後には「今日は本当にありがとうございます。これからも歌ってまいります。今回、新しいシングルのカップリングに『最後だとわかっていたなら』を新しいアレンジで入れました。そのアレンジをしてくれたピアノの大貫さんと2人でお送りしたいと思います」と紹介して「最後だとわかっていたなら」を歌唱して締めくくった。

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