フジテレビ系で放送中のアニメ『ちびまる子ちゃん』（毎週日曜　後6：00）が、2020年1月に30周年を迎えることを記念し、8月8日から26日の期間、松屋銀座8階イベントスクエアで『アニメ化30周年記念ちびまる子ちゃん展』が開催される。

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　1986年、さくらももこさんが少女マンガ雑誌『りぼん』（集英社）で連載を開始した『ちびまる子ちゃん』。静岡県清水市（現・静岡県静岡市清水区）を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子（さくらももこ）と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品。

　90年1月7日にアニメ放送がはじまるとまたたく間にお茶の間の人気者になり、アニメ部門過去最高視聴率39.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区※1997年以降の測定に基づく）を記録。エンディング曲「おどるポンポコリン」はミリオンセールス、その年の日本レコード大賞を受賞した。

　30周年を迎えるのを前に、今年4月から1年間を「ありがとう！　アニメ化30周年みんなとちびまる子ちゃんイヤー」と題し、さまざまな企画を展開中。『ちびまる子ちゃん』30周年アンバサダーを、ももいろクローバーZが務め、4月7日の放送から主題歌「おどるポンポコリン」を担当し、番組を盛り上げている。

　今回の展覧会では、セル画、スケッチ画、絵コンテ、映像など約350点を展示し、アニメ制作の裏側をひも解く。また、昨年8月に急逝された原作者のさくらももこさんの直筆脚本やキャラクター設定資料、プライベート作品なども展示し、アニメへの想いや日々の暮らしにも光を当てる。まるちゃんと仲間たち、そしてさくらさんへの愛があふれる会場で、アニメ化30周年をみんなで祝おう。

■アニメ化30周年記念企画『ちびまる子ちゃん展』開催概要
会期： 2019年8月8日（木）〜8月26日（月）※会期中は無休
開場時間：前10：00〜後8：00※入場は閉場の30分前まで
12日（振・月）、18日（日）、25日（日）は〜後7：30（閉場）
最終日は〜後5：00（閉場）
入場場料：一般1000（700円）、高校生700円（500円）、小中学生500円（400円）
※（　）内は前売り料金。前売り券はチケットぴあで8月7日まで販売