イリュージョニストのプリンセス天功、お笑いタレントのゆりやんレトリィバァ、タレントの野沢直子、お笑いコンビ・ガレッジセールの川田広樹が2日、都内で『SLAVA’S SNOW SHOW』日本公演開催のスペシャルサポーター追加発表会見に参加。吉本興業所属芸人の反社会勢力への闇営業が報じられたことに端を発し、活動停止、謹慎処分になる芸人が続出していることについて、ゆりやんは芸人らしく一発ギャグで返した。

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　闇営業についての質問が飛ぶと、ゆりやんは「にっちもさっちも」と一発ギャグで応対。続けざまの「会社から事情聴取は」と重ねられてもギャグで返し、川田は「ハート強いな…」と強心臓ぶりに驚きを隠せなかった。

　その川田はコメントを求められると「お世話になってる先輩、仲のいい後輩で、しかも止まらないので心苦しいです」と神妙な面持ち。雨上がり決死隊の宮迫博之とは『ワンナイR＆R』などで共演しており「昔からコントを一緒にやっていた仲間。まだ、なかなかテレビには出られないと思うんですけど、できれば舞台でコントとか見たいですね」と打ち明けた。入江慎也、スリムクラブの内間政成から連絡があったそうで「まだ整理がついていない状態で、ゆっくり話はできていない。今は何を言ってもパニックになると思う。落ち着いたら、ゆっくり話したい」と思いを語った。

　夏に日本に“出稼ぎ”に来ることでおなじみの野沢は「すごいときに来ちゃった。成田で引き返そうかなと思ったんですけど」と苦笑い。それでも「知ってる顔が多かった。ぶっちゃけて言うと悲しいかな」と吐露した。

　そして、改めてゆりやんに水が向けられるが「私は後輩。みなさん、お世話になっている先輩です」と溜めると、「落ち着いていきや〜」とおなじみのギャグで激励。川田は何度も「コイツ、強い」と感嘆していた。

　日本では3回目となる、SLAVA’S SNOWSHOWは、『シルク・ドゥ・ソレイユ「アレグリア」』の場面演出をし、評価を得たスラバ・ポルニン氏が創作・演出する体験型ファンタジーショーで、世界で700万人以上を動員してきた。COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで7月19日から8月7日まで、東京・シアター1010で8月10日から25日まで開催される。スペシャルサポーターに就任した天功は「物語があるんです。最初から見ると涙が出てきそう」とアピール。ゆりやんは「言葉もない。それぞれの解釈での見方ができる。ぜひ、ご家族でと思ったり、思わなかったり…」とらしく呼びかけた。