きょう21日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』（毎週金曜　後8：00）に大ヒットディズニー映画『アラジン』の日本語版吹き替えを担当している俳優・中村倫也とミュージカル女優・木下晴香が初登場し、劇中歌「ホール・ニュー・ワールド」をデュエットする。

【写真】その他の写真を見る

　「ホール・ニュー・ワールド」は1992年にアニメーション映画『アラジン』が公開されて以来、20年以上にわたって世界中で愛され続けてきた名曲。王女ジャスミン役の木下は昔からカラオケで歌っていたといい、「いつも寂しくひとりで歌っていました。この作品に携わって、アラジンとデュエットさせてもらえることが本当にうれしいです」と感激。「何度歌っても、この名曲を歌うのは緊張します。憧れ続けてきた外の世界に初めて飛び出したジャスミンのときめきや喜びを感じていただけるように、私自身も楽しんで歌うことを心がけています」と語った。

　今回、生放送のスタジオに駆け付けることができないアラジン役の中村倫也と“魔法の力”での共演が実現する。木下は中村の印象を「本当に優しくて、常にユーモアを欠かさないすてきな方。取材などの現場で、いつどんな面白い言葉と行動が出てくるかわからないので、いつも楽しみにしています」と語り、「『ミュージックステーション』でも、すてきなアラジンを思い浮かべて、心を通じ合わせて歌えるように頑張ります」と意気込んでいる。

　山下智久はソロでは6年ぶりに登場し、自身が主演を務めるドラマのオープニング曲で自ら作詞を手がけた「CHANGE」を披露する。「6年ぶりには感じていないですが、心を込めて作った曲なのですごく楽しみ。『CHANGE』を通して、誰かの光になるよう精一杯思いを込めたステージにしたいと思います」と言葉に力を込める。

　本番はスタジオでファンを前にパフォーマンスする山下は「人数が限られてはいますが、ファンの方々とお会いできることはとてもうれしいです」と喜び、「いつも応援していただき、逆に力をもらっているので、スタジオに来られないファンの方々含め、最高のパフォーマンスを届けられるようにベストを尽くしたいです」と誓った。

■IZ*ONE新曲見どころは「顔面国宝の女神」がバキバキと踊る姿

　2月以来4ヶ月ぶり2回目の登場となるIZ*ONEは、26日発売の2ndシングル「Buenos Aires」を披露する。宮脇咲良は新曲パフォーマンスの見どころについて「“顔面国宝”のミンジュちゃんが初のセンターです！」と紹介。「とにかく顔がきれいで、性格もよく、努力家で、女神のような子です。その子が、センターでバキバキと踊る姿をぜひ見てほしいです」とベタ褒めする。

　新曲は「タンゴ調でラテンの雰囲気あふれるクールな曲」と説明する宮脇は「私たちIZ*ONEの楽曲では今まで挑戦したことのないジャンルなので新しい一面を見ていただけると思います」とアピール。センターのミンジュは「ミュージックビデオのダンスシーン撮影の時には靴が脱げてしまって（笑）。ヒールの高い靴で踊ったときは重心をつかむのが大変でした」とMV撮影秘話を明かした。

　間奏部分のダンスブレイクや、高難易度のフォーメーションチェンジもポイント。本田仁美は「少しでもリズムやタイミングがズレると途中から入ることができないくらい、テンポも速く細かい振り付けです。フォーメーションは、とにかく移動する回数が多いので、曲が終わった後は2〜3キロ走りきったときのような感覚です（笑）」と解説。宮脇も「サビの中でセンターが、5回変わります。ミンジュ→ウォニョン→ミンジュ→さくら→ミンジュと、目まぐるしくどんどん変わっていく部分をぜひ目を凝らしてみてください」と呼びかけ、「間奏部分のダンスブレイクでは、メインダンサーのチェヨンに注目！」とアピールした。

　サカナクションは話題のCM曲「忘れられないの」をMステだけのスペシャル演出、80年代の世界観を意識したパフォーマンスで披露。高嶋ちさ子は、大ヒットディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の劇中歌「彼こそが海賊＜パイレーツ・オブ・カリビアン＞」をイケメンチェリストと共に演奏する。徳永英明は1986年リリースのデビュー曲「レイニー ブルー」をMステでは初歌唱。ゆずは弾き語りドームツアーに向けて制作したアコギだけで奏でる最新曲「SEIMEI」を披露する。

■『ミュージックステーション』出演者、演奏予定曲
IZ*ONE 「Buenos Aires」
サカナクション「忘れられないの」
高嶋ちさ子「彼こそが海賊 ＜パイレーツ・オブ・カリビアン＞」
�ｺ永英明「レイニー ブルー」
中村倫也＆木下晴香「ホール・ニュー・ワールド」
山下智久「CHANGE」
ゆず「SEIMEI」
※出演アーティスト50音順