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亀田興毅劇場は“天心戦”で終幕「今後、何があっても上がることはない」

 プロボクシング元世界3階級王者の亀田興毅(32)とRISEフェザー級、ISKAバンタム級のベルトを保持している“神童”那須川天心(20)が21日、あす22日に行われる『AbemaTV3周年記念 1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心VS亀田興毅』の前日計量と記者会見に出席。昨年11月に2度目の現役引退を発表していた興毅は「あすで亀田興毅劇場は完全に終わり。今後、何があっても(リングに)上がることはない」といい「最後の瞬間まで輝き続ける」と意気込みを語った。


スペシャルマッチに向け意気込みを語った(左から)那須川天心、亀田興毅 (C)ORICON NewS inc.

スペシャルマッチに向け意気込みを語った(左から)那須川天心、亀田興毅 (C)ORICON NewS inc.

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 興毅は「こういう舞台って久しぶりな感じがします。計量も久しぶりで試合が近づいてきたなと。入場からリングに上っているその姿を、これからの格闘家たち、格闘技界の全ての人たちに、亀田興毅の姿を見て色々と感じ取ってもらえたら」と最後の試合への思いを熱弁。

 続けて「自信がなかったらここにいてない。チャンスがあればいつでも仕留めに行きますよ」と強気な姿勢は健在。コンディション調整については「期間は短かったですけど、試合を観てる人たちの期待を裏切らないところまでは持ってこられたかなと。良い感じに仕上がったんで、あとはリングに上ってやるだけですね」と準備万端。弟たちからのアドバイスも特にはなく「自分で大体わかるんで。自分のパンチが当たれば、完全にノックアウトできるんじゃないかと思います」と話した。

 天心については「自分は勝手ながらボクシング界を背負って、3階級制覇した誇りも持っています。天心くんにボクシングの厳しさを色々と体感してもらって、教えてあげようかなと」とニヤリ。最後に、自身が思う“プロ”について「強かったら良いだけではない。どれだけ良いものをみなさんに見てもらって、どれだけ楽しませられるか、そういうところが若人には足りてないところでもあると思う。本当のプロはどういうものなのか、チャンネルを変えられないカリスマ性で楽しませようと思ってますよ」と考えを語った。

 一方の天心は「今後の格闘技を背負っていく上で、ここでつまずいてはいられない。亀田選手は世代交代をさせないつもりでいると思いますが、自分はしていかないといけないと思っています。ここでしっかりと決着させて、“天心つええなあ”という印象で終わらせたいと思います」と胸に秘める闘志をみなぎらせていた。

 AbemaTVでは、興毅と弟の大毅(ボクシング)、朝青龍(相撲)など“著名アスリートに勝ったら1000万円”という企画を放送し、大きな反響を呼んできた。その第4弾として“神童”の天心が登場(ルールは「AbemaTV」特別ボクシングルール)。5月18日に行われた特番で、挑戦者2名と戦って見事に勝利を収めた天心が、次なる相手として興毅を迎えることが決まっていた。試合の模様はあす22日午後7時から『AbemaSPECIAL2チャンネル』にて生放送される。
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  • スペシャルマッチに向け意気込みを語った(左から)那須川天心、亀田興毅 (C)ORICON NewS inc.
  • 計量を一発でクリアできず下着を脱いで再軽量する亀田興毅 (C)ORICON NewS inc.
  • 計量を一発クリアする那須川天心 (C)ORICON NewS inc.
  • 『AbemaTV3周年記念 1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心VS亀田興毅』の前日計量を行った亀田興毅 (C)ORICON NewS inc.
  • 『AbemaTV3周年記念 1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心VS亀田興毅』の前日計量を行った那須川天心 (C)ORICON NewS inc.

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