米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』(SSFF&ASIA)のアワードセレモニーが16日、東京・明治神宮会館で開催され、世界で唯一ジョージ・ルーカスの名を冠したグランプリ「ジョージ・ルーカスアワード」は、ツェンファン・ヤン監督の『見下ろすとそこに』(制作:中国・フランス)に決定した。同作は2020年『第92回アカデミー賞』短編部門ノミネート候補となった。
同作は、階下からの騒音が穏やかな夜を一変させる、冷酷で無関心な住人もいれば、迷惑そうな住人もいるという、さまざまな人々の反応を描いたストーリー。
受賞理由は「フレーミングがすばらしく大画面でも見応えがあり、何度でも観ることができ、観るたびに発見がある」、「人間の潜在意識、社会性や閉塞感がうまく表現され、文字だけでは難しい、映画だからこそ表現できたものであり、ショートフィルムの可能性を感じる作品」というもの。
21年目を迎える今年の同映画祭は「Cinematic Attitude」がテーマ。世界130の国と地域から集まった約1万本の作品から選出した約200作が、5月29日からきょう16日までの期間中、東京5会場とオンライン会場で上映されていた。
この日は、日本の映画祭では最多となる計4作品が推薦可能となった、翌年のアカデミー賞につながるインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン部門およびノンフィクション部門の各優秀賞も発表され、20年の第92回アカデミー賞短編部門ノミネート候補に決定した。
「インターナショナル部門」はメリアム・ジュベール監督の『兄弟愛』(カナダ、チュニジア、カタール、スウェーデン)、「アジア インターナショナル部門」は『見下ろすとそこに』、「ジャパン部門」は見里朝希監督のアニメーション『マイリトルゴート』(日本)、「ノンフィクション部門」はアンジェロ・ファッチーニ監督&ギレ・イサ監督の『ドゥルセ』(アメリカ)が受賞した。
「Cinematic Tokyo部門優秀賞」はハッサン海監督の『ロブ』(日本)、「U-25プロジェクト」は原清楓監督のアニメーション『デルージ』(イギリス)、「CGアニメーション部門優秀賞」はカルロス・バエナ監督のアニメーション『観覧車』(スペイン)、「第3回ひかりTVアワード受賞監督作」は倉田健次監督の『さよならドロシー〜ひとりぽっちの魔法使い〜』(日本)、「第4回ひかりTVアワード」は榊原有佑監督の『島のシーグラス』(日本)がそれぞれ受賞した。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同作は、階下からの騒音が穏やかな夜を一変させる、冷酷で無関心な住人もいれば、迷惑そうな住人もいるという、さまざまな人々の反応を描いたストーリー。
受賞理由は「フレーミングがすばらしく大画面でも見応えがあり、何度でも観ることができ、観るたびに発見がある」、「人間の潜在意識、社会性や閉塞感がうまく表現され、文字だけでは難しい、映画だからこそ表現できたものであり、ショートフィルムの可能性を感じる作品」というもの。
21年目を迎える今年の同映画祭は「Cinematic Attitude」がテーマ。世界130の国と地域から集まった約1万本の作品から選出した約200作が、5月29日からきょう16日までの期間中、東京5会場とオンライン会場で上映されていた。
この日は、日本の映画祭では最多となる計4作品が推薦可能となった、翌年のアカデミー賞につながるインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン部門およびノンフィクション部門の各優秀賞も発表され、20年の第92回アカデミー賞短編部門ノミネート候補に決定した。
「インターナショナル部門」はメリアム・ジュベール監督の『兄弟愛』(カナダ、チュニジア、カタール、スウェーデン)、「アジア インターナショナル部門」は『見下ろすとそこに』、「ジャパン部門」は見里朝希監督のアニメーション『マイリトルゴート』(日本)、「ノンフィクション部門」はアンジェロ・ファッチーニ監督&ギレ・イサ監督の『ドゥルセ』(アメリカ)が受賞した。
「Cinematic Tokyo部門優秀賞」はハッサン海監督の『ロブ』(日本)、「U-25プロジェクト」は原清楓監督のアニメーション『デルージ』(イギリス)、「CGアニメーション部門優秀賞」はカルロス・バエナ監督のアニメーション『観覧車』(スペイン)、「第3回ひかりTVアワード受賞監督作」は倉田健次監督の『さよならドロシー〜ひとりぽっちの魔法使い〜』(日本)、「第4回ひかりTVアワード」は榊原有佑監督の『島のシーグラス』(日本)がそれぞれ受賞した。
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2019/06/16