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“元・天てれ”ラストアイドル延命杏咲実ら3人卒業へ 永井穂花は芸能界引退

 テレビ朝日のオーディションバラエティー番組『ラストアイドル』(毎週土曜 深0:10)から誕生したアイドルグループ「ラストアイドル」の2期生で、子役時代はNHK Eテレ『大!天才てれびくん』にてれび戦士として出演していた延命杏咲実(15)ら3人が、7月28日に行われる握手会をもってグループを卒業することが10日、わかった。グループの公式サイトで発表された。

ラストアイドル卒業を発表した延命杏咲実 (C)ORICON NewS inc.

ラストアイドル卒業を発表した延命杏咲実 (C)ORICON NewS inc.

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 活動辞退を申し出たのは延命、2期生アンダーの小田中穂(17)、永井穂花(18)の3人。2011年〜13年の3年間“てれび戦士”として出演し、現在高校1年生の延命は公式サイトで「学業優先のため卒業することにしました。突然の発表になってしまい、本当に申し訳ありません」と報告。「高校に上がり勉強も難しくなってきて、それを両立させることが厳しくなってしまい、迷惑がかかってしまうので、卒業という形を取らせて頂くことにしました」と説明した。

 また、グループ活動をするなかで、「アイドルグループの一員としてではなく、個人活動の方が向いているのかもしれないとも考えるようになりました」と率直に胸中を吐露。今後については「しばらく学業に専念しますが、ラストアイドルで得た経験を活かして、またお仕事ができればいいなと思っています」としている。

 2期生アンダーの小田中は「私の身勝手で卒業を決めてすみません、そして支えてくれてありがとう。私は卒業するけれど、遠くからこれからのラストアイドルをずっとずっと応援し続けていきます。私にとってどんな形でも眩しすぎる時間をありがとうございました。かけがえのない夢のような時間でした」とファンに感謝。

 さらに、子役や別のアイドルグループでも活動していた永井は「ラストアイドルを卒業し、芸能活動を引退させていただきます」と宣言し「生後4か月頃からここまで、ほぼ休まずに芸能活動をしてきた私ですが、高校卒業を機に自分の人生について考える時間が増え、普通の女の子として生活を送りたいという想いが強くなりこの決断をしました」とつづった。

 ラストアイドルは同名のオーディション番組を勝ち抜いた7人によって2017年12月、1stシングル「バンドワゴン」でデビュー。番組ファーストシーズンで誕生した5つのユニット所属メンバーを1期生とし、2018年のサードシーズンから2期生、2期生アンダーが加入。現在は52人の大所帯となっている。

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