狂言師の和泉元彌(45)が4日、都内で映画『メリー・ポピンズ リターンズ』のMovieNEX発売記念イベントにゲストとして参加。元彌のものまねをしている、お笑いコンビのチョコレートプラネットの長田庄平が大ブレーク中だが「正式非公認」と立ち位置を明かした。
イベント後の囲み取材で元彌は「きょうは、僕で間違いないのかな」と冗談交じりにトーク。報道陣から「きょう、IKKOさんは」とネタ振りされると「僕はピンですから!」と応じ、笑わせた。「『そろりそろり』をあんなに連呼することはない。『そろりそろり』と『あむあむ』だけでは戦えない。よく1年以上も戦い続けた。すごい根性」と称えていた。
もちろん髪型は元彌の方が先だが「髪を切った後に会うと『寄せてる』と言われる。切りにくくなった」と苦笑い。「子どもたちも『似てる』と言う。子どもが言うと信ぴょう性がある」とボヤいていた。
ただ、長田には感謝しているという。狂言に触れる機会が少ない現状の中、テレビやイベントなどでネタとして狂言を披露している。「いろんなキッカケで狂言を知っていただけた。プロの自分たちが『ステキだよ』とか『面白いよ』と言っても手前味噌に聞こえる。狂言師でない方がまねして、面白おかしくやると、みなさんもまねする。道端で耳にすることもある。すごくステキなこと」と裾野が広がったという。
そして、チョコプラへの“親心”も。「すごくコントが面白い。お笑いファンとしては彼らコントを、ぜひ見てほしい」と呼びかけた。「『和泉元彌がプチブレークだった』と言われるぐらい、令和元年にブレークしてもらうことを願ってます」とコント師として飛躍することを祈っていた。
しかし、注文も。「やっている型が違うのが許せない。明らかに和泉宗家のものではない」とし、昨年末の初共演の際に指導を行ったことも明かした。そんな経緯があるが、ものまねは非公認という。「正式に非公認にしている。見てはいるし、指導もしているけど、公認してしまうと窮屈になる。公認じゃないからこそ、彼の和泉元彌像でやってもらいたい」と期待した。
同映画は、P.L.トラバースの小説『メアリー・ポピンズ』をもとに1964年に公開された映画『メリー・ポピンズ』以来、55年ぶりの映画化。舞台演出家、そして振付師であると同時に、『シカゴ』(02年)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(11年)といったヒット作を手がけてきたロブ・マーシャルが監督を務め、心躍る歌とダンス、そしてとびっきりの魔法で観るものを夢の世界へと誘う極上のエンターテインメント作品。MovieNEX発売/デジタル配信は、あす5日から。
イベント後の囲み取材で元彌は「きょうは、僕で間違いないのかな」と冗談交じりにトーク。報道陣から「きょう、IKKOさんは」とネタ振りされると「僕はピンですから!」と応じ、笑わせた。「『そろりそろり』をあんなに連呼することはない。『そろりそろり』と『あむあむ』だけでは戦えない。よく1年以上も戦い続けた。すごい根性」と称えていた。
もちろん髪型は元彌の方が先だが「髪を切った後に会うと『寄せてる』と言われる。切りにくくなった」と苦笑い。「子どもたちも『似てる』と言う。子どもが言うと信ぴょう性がある」とボヤいていた。
ただ、長田には感謝しているという。狂言に触れる機会が少ない現状の中、テレビやイベントなどでネタとして狂言を披露している。「いろんなキッカケで狂言を知っていただけた。プロの自分たちが『ステキだよ』とか『面白いよ』と言っても手前味噌に聞こえる。狂言師でない方がまねして、面白おかしくやると、みなさんもまねする。道端で耳にすることもある。すごくステキなこと」と裾野が広がったという。
そして、チョコプラへの“親心”も。「すごくコントが面白い。お笑いファンとしては彼らコントを、ぜひ見てほしい」と呼びかけた。「『和泉元彌がプチブレークだった』と言われるぐらい、令和元年にブレークしてもらうことを願ってます」とコント師として飛躍することを祈っていた。
しかし、注文も。「やっている型が違うのが許せない。明らかに和泉宗家のものではない」とし、昨年末の初共演の際に指導を行ったことも明かした。そんな経緯があるが、ものまねは非公認という。「正式に非公認にしている。見てはいるし、指導もしているけど、公認してしまうと窮屈になる。公認じゃないからこそ、彼の和泉元彌像でやってもらいたい」と期待した。
同映画は、P.L.トラバースの小説『メアリー・ポピンズ』をもとに1964年に公開された映画『メリー・ポピンズ』以来、55年ぶりの映画化。舞台演出家、そして振付師であると同時に、『シカゴ』(02年)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(11年)といったヒット作を手がけてきたロブ・マーシャルが監督を務め、心躍る歌とダンス、そしてとびっきりの魔法で観るものを夢の世界へと誘う極上のエンターテインメント作品。MovieNEX発売/デジタル配信は、あす5日から。
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2019/06/04